PLAY+STAY賛否両論! 重さ!
こんにちは!
PLAY+STAYには、各ボールに対応するラケットなんかも
それなりに紹介されています。
年齢に合わせて、ボールやラケット、コートの広さの種類を変えて
低年齢からゲームが楽しめるように企画されています。
年齢に合わせて、軽いラケットや軽いボールを使うということは、
身体への負担をなくすし、ラリーなどもしやすくなります。
ただ、低年齢の世界チャンピオンになることが最終目的でないかぎりは、
あくまで通過点として、色んな観点から見守ることが大切だと感じます。
今日のテーマは『重さ』
ボールが重く感じないということは、大人同様に打てます。
ということは、否定的に考えると、大人同様『手打ち』になってしまう恐れもあります。
低年齢の時に、重たいラケット(子供にしては)重たいボール(子供にしては)を
使いながら、身体の使い方をアドバイスすることにより、
効率の良い身体の使い方をマスターしやすいということは、言えることだし、
これまではそういったことが普通でした。
なんとかして、重たいラケット、ボールを扱うことにより、
するどい骨盤の回転から力が連動し、ラケットヘッドに伝えるという作業を
身体で覚えることができる。
骨盤の回転なんて必要ない状況において、
なかなか言葉だけで、それを学ぶことはできません。
ゲームをたくさんこなして、
オープンスキル的要素を重視して上達するという考えは素晴らしいと思います。
でも、あくまでレッド、オレンジ、グリーンボールを使う時期は、『通過点』であると
いう認識を持つならば、『重い』という負荷をかけることも忘れてはいけないと思う、
今日このごろです。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。