レディースの世界!浮いたボールのボレー!7!バックボレー!
こんにちは!
先週は、両手打ちのバックハンドボレーとその難しさを紹介しました。
続きです。
下の写真のように、
しっかりとボールを引きつけることができなかった場合。
インパクトの前に、左手が完全に伸びきってしまい、
もうこれ以上前に出せない状態になります。
(下の写真)
ラケットは、この黄色い線よりも前に出てしまうと、
ヘッドが前に出てしまい、面が下を向いてしまいます。
ではどうすればいいのか?
えいっ!っと左手を離してしまいましょう。
途中から片手に切り替えます。
このテクニックがないと、打点を引きつけることに少しでも失敗すると
多かれ少なかれ、下の写真のように面が下を向いてしまいます。
面が下を向かないように、左手を離すことによって、
ラケットの角度が打ち始めと打ち終わりで保たれていることがわかると思います。
(下の2枚の写真)
この面の角度さえ保たれていれば、
力強く打ってもボールはネットすることはありません。
片手打ちのバックハンドボレーは、
届かないボールに対してのみ効果を発揮するのではなく、
打点の調整にも役に立ちます。
怖がらずにまずは簡単なボレーから
左手を離して、チャレンジしてみましょう。
スクールだと、仕切られたネットの裏でボレーボレーの練習とかよくありますから
その時が練習のチャンスですね!!
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。