スペインテニス賛否両論!前後の動きの取り入れ方
こんにちは!
スペインドリルでの基本的な動きをマスターするために
手出しで前後に動くドリルを、
バルセロナではよくやりました。
過去記事をどうぞ!
スペインドリル番外編
この動き、ゲーム中に相手のボールが少しでも浅ければ前へ、
少しでも深ければ後ろへ、というゲーム中の動きの練習でもあるんですけど、
いくらこの練習をやっても
一向にゲーム中の動きはよくなりません。
まだこのドリルが足りてないと言われればそれまでですけど。。。
与えられた時間はバルセロナほどは多くないので。。。
与えられた時間の中で最短距離を探さなくてはなりません。
前への動きと後ろへの動きに分けて考えてみます。
まずは、後ろへの動き。
みんなロブロブ合戦になれば、ものすごくコートの後方まで下がる割には、
相手のボールが低く速く突き刺さって来た時には、
一歩も動けません。。。
たった半歩足を引くだけで、ラケットを振るスペースが確保できるのに
おすもうさんのように、足をひろげて、ハーフバウンドで打たされます。
僕は『どすこい打ち』と呼んでます。
ハーフバウンドで打つんじゃなくて、『打たされてる』
ここが重要です。
自分から打たなければ、しっかりしたディフェンスはできません。
手で出したボールなら下がれるのに、
コートの向こうから来たボールでは下がれない。
飛んできたボールが深いという判断が遅いのでしょう。
手出し+向こうのベースライン付近からのラケット出しで補ってみよう。
なんとか『どすこい打ち』を脱却したい今日このごろです。
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