月曜日は本の紹介!
こんにちは!
いやいや多いですね~!ゲリラ豪雨!!
インドアコートが雨漏りするくらい打ちつけてくれます。
雨は降らなくても、遠くでピカピカと雷が光りまくりなんてことも多いです。
いくつになっても雷が光ってから、ゴロゴロ音が聞こえるまで何秒かかるか
数えてしまいます。笑。
さて紹介する本はこちら。
- 身体を通して時代を読む (木星叢書)/バジリコ
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
対談形式なので、内田本の中ではかなり読みやすいです。
対談相手の甲野善紀さんは古武術の先生です。
内田先生の本を読んでいつも感じるのは、
『学ぶこと』とはどういうことか?ということ。
その本質をものすごくついています。
今、僕は教える立場ですが、
『教えることを学ぶ立場』でもあるわけで、
自分の気持ちをリセットし、正しい方向へ導くために、
定期的に内田本にはふれておきたいと思ってます。
もう一つはこちら。
- ベルサイユのばら 全5巻セット (集英社文庫(コミック版))/集英社
- ¥3,250
- Amazon.co.jp
夏休み中、なんにも予定のない一日があり、しかもひとりぼっち。
小難しい本は読みたくなっかので、いつも近くにありながら敬遠していた
カミさんの本棚から手にとって2,3ページ読んでみたところ、ハマってしまいました。笑。
フランス革命のことを書いたものとは、全く知りませんでした。
内容が濃くて濃くて、しかもどこで一息ついていいのかわからない。
ストーリーに区切りがないので、なかなか休憩できませんでした。
少女マンガ特有の女心が揺れ動く所は、いまいちピンと来ませんでしたが、笑、
フランス革命という歴史上の大事件を書いた物語としては、
最高の内容でした。
これがみんなが良く言っている『オスカル』か~なんて、思いながら読みました。
あの物語で唯一実在しない人物が『オスカル』らしいですね。
僕が生まれる前や生まれた頃に書かれた漫画って、
笑いが少ないので、内容にものすごくパワーがある。
今の漫画のように、毎週人気投票があって、
その結果いかんで、連載中止が決まるなんてことはあったのかな?
たぶんなかったんじゃないのかな?と感じさせるくらい、
内容が連続的で、深い。
『漫画=頭を休めて読む物』という僕の概念を吹っ飛ばしてくれる内容が濃く、
読んで疲れるものがその頃の漫画には多いです。
でもその頃の作品で今も復刻版が出ているような作品は、
読む価値があるものが多いと感じます。
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