PLAY+STAY賛否両論!! 片手フォア。
こんにちは!
先週の記事で、打ち方なんて気にせずに
ゲームの本質を学ぶのがPLAY+STAYなんじゃないかな?
って言っといて、今日は少し逆の視点で。
近年、試合に出始め結果を求めだす時期が早くなってきている。
ここで難しいと感じるのが、フォア(バックもする人は。。。)
をいつ片手にするのか?ということ。
12、3年前だと小学6年生くらいから『片手にしてみよっか』
みたいな感じで取り組んでいても、そんなに遅くはなかった気がする。
6年生くらいだと力もついてきているし、大人用のラケットを使っているので
それほど苦もなく片手に移行できる。
でも今は、11歳以下のカテゴリーである程度の成果を期待するなら
小学1、2年生には、片手にしておいた方があとあと楽だったりする。
3、4年生で試合に出始めてから片手に変えるのは、色んな面で困難がつきまとう。
なので、PLAY+STAYのレッドやオレンジのボールで
片手のフォアで試合やラリーをするんだけれど、
オレンジボールだと小さい身体でも腕力でなんとかなってしまう。
手ごねフォアでも打てるんだけど、
これがレギュラーボールだとそう簡単にはいかない。
面の使い方が綺麗にできないと、うまく打てない。
子供用の26インチのラケットでオレンジボールを打つ状況から、
大人用のラケットでレギュラーボールを打つ状況を
同じ打ち方にまとめるのはなかなかに骨が折れる作業になる。。。
前者は手ごねでもボールは入るけど、
後者はもうめちゃくちゃになる。
どうせ後者の状況に最後はなるんだから、
PLAY+STAYは必要ないとか言われそうだけど、
新しいものは、どう使いこなすかが問題なわけで、
四苦八苦して取り組んでいこ。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。