月曜日は本の紹介!


こんにちは!
職場のインドアコートの暖房がよく効いてます。
冬でもしっかり汗をかくことができるし、
あれだけ暖かいと怪我防止にもなります。
夜のジュニアの外が余計に寒く感じてしまいますが。。。笑。
腰に悪い。。。苦笑。。。
さて今日紹介するのはこちらから。
古すぎてAmazonの画像がなかったので写真で。

photo:01



なんか小難しいエッセイ集です。
題名になっている悪人礼賛が読みたく、古書で購入。
考えてみると、およそ世の中に、善意の善人ほど始末に困るものはないのである。
まあ、大人になるとかなり合点がいくこと。
清濁併せ呑まない、『清』では、なかなか人の心は動かせない。
ただ子供に夢を与える立場としては、
シンプルな言葉はそれはそれで素晴らしいパワーを持つことも事実だと思う。
コーチなど、一線を退いた人たちは、
絶えず、純粋な『善』と清濁合わせ飲んだ『善』の
二枚腰の発想が必要なんだろうなぁ。。。
続いてこちら。
このムダな努力をやめなさい: 「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ/三笠書房

¥1,260
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まじめオンリーな発想ではなく、
100人中99人に嫌われても1人に好かれればいいというような
『偽悪者』になった方が賢明だということ。
さすが、以前紹介した『日本人の9割に英語はいらない』という本の中で、
英会話スクールに通う人たちをバッサリ切り捨てた人だ。
今回も、今まで通りのマスコミで賞賛されるような
良い子ちゃんな努力をあっさりとムダな努力であると切り捨てている。
今すぐは、なかなかルート変更ができないし、
急に凡人が偽悪者を目指しても大変なことになる。
でも頭の片隅にこの発想は置いておくと良いと思う。
毎日、何かは少しづつ変化しているのだから。。。
最後に。
ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)/角川書店

¥660
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紹介するのは2回目かな。
難しい本なので、ちょこちょことお風呂などで読んでます。
今日は興味深い内田節に出会ったので紹介します。
「賃金、威信、権力、情報」というものは
「小さなもの」、「プライヴェートなもの」である。
もっとありていにいえば「ゼロサムなもの」、つまり、
「誰かから奪い取らなければ、所有できないもの」である。

この言葉が響いいたのは、内田さんが今話題の橋下さんに対して、
ことあるごとに懐疑的な態度をとっていることが大きい。
確かに、橋下さんという人は、この「奪い取る戦い』に勝った人。
そして橋下さんを支持する人、もしくは支持する思想も持つ人も、
その「奪い取る戦い」が得意な人、自信がある人、過信がある人では
ないだろうか。
そんな気持ちにもなる。。。
課題先進国の日本に住む我々は、ちょっとした文章にも
色々と考えてしまうのら。。。

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