スペインテニス賛否両論!限界の感じ方。。。
こんにちは!
ナダルが全豪欠場。。。ショックっす。。。
さて、先日、立ち読みであるテニス雑誌を読んでいると、
ナショナルの活動が漫画で紹介されていて、
その中で、スペインのテニスをよく知る増田健太郎さんが、
『これまでの日本は練習が足りていなかった。。。』的な
ことを言っていました。
ちゃんと買って読んで、きちんと引用しろって?
すいません。。。
僕は日本のトッププロがどのような練習をしていたのかは知りません。
でもスペインの練習のハードさは身をもって知っています。
とにかくハードです。一日中動きっぱなしです。
それに比べると、日本のジュニアの練習は、
『えっつ、もう終わり??』って感じです。
練習の負荷が大きくて、量が多ければ、
良い練習であるとはいいません。
でもあのハードさは、体験しないとわからないし、
僕自身ももうバルセロナを離れて、8年になるので、
少しづつ、そのハードさを感覚的に忘れつつあります。
あのいつ休ませてくれるんだろう?
という練習は、確かに日本にはないような気がします。
でも僕がバルセロナでの経験によって、得たもののひとつに
『限界の感じ方』があります。
本当の限界というのは、自分が思っているよりもかなり遠くにあるもんです。
バルセロナから帰国して以来、
『テニススクールの仕組みをしっかり学ぼう』と思い、
仕事は断らないというルールを自分に課していました。
2年ほどは、年間2000レッスンを超えるレッスンをしていました。
当時の支配人からも、『こんなにレッスンできるはずないからチェックしろ!』
と言われるほどでした。
要するに僕が、レッスン数を水増し請求している可能性があるということ。
もちろん、僕が信頼されていなかったわけではなく、(たぶん。。。笑)
それくらいたくさん働いていたということ。
まあ、僕のことなんかどうでもよくて。。。(しょぼい話なので。。。)
なにが言いたいかというと、
『限界は意外と遠いところにあって、
自分の限界はまだまだであるということを知るには、
それを知っていて、日々実践している人達の中に飛び込むこと』
しかないのかな?ということ。
26歳でそれを経験し、テニスはたいした成果はでなかったけど、
人生まだまだ何十年を続くことを考えると、
26歳で経験できたことは、ラッキーだったなぁ。。。
なんて思う、今日このごろです。
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