機能分析入門!サーブ2!
こんにちは!
前回に引き続いて、機能分析とはどのようなものかを簡単に説明していきます。
今日もサーブ。一昔前はほぼ全員がやっていた、後ろ足をすり寄せるサーブと、最近の主流であるすり寄せないサーブ。
機能分析のパワーの観点から説明します。筋肉1キロで出すことができるパワーを決まっているそうです。
後ろ足をすり寄せるサーブの場合、
主に左足1本の地面を蹴る力を使っていることになります。
対して、足をすり寄せないサーブでは、
足二本分の筋肉で地面を蹴ることになります。
筋肉1キロで出すことができるパワーが決まっているので、当然パワーは2本で出している、『すり寄せない』サーブの方が強くなるということになります。
もちろん、それはある一定の視点で見た結果であり、
視点を変えれば、結果も変わってくるでしょう。
ただ、フォームとして、『すり寄せるサーブ』と『すり寄せないサーブ』とどちらがいいですか?と聞かれても、正解はないということです。
パワーをとるのか?ネットにつきやすい方法(サーブ&ボレー)をとるのか?プレイヤーが打ちやすいと感じる方をとるのか?選択の視点によって答えは変わってきます。
見た目のフォーム(経過分析)だけでは、なんとも言えない時もたくさんあるんです。
次回は、もうちょっと細かい視点も紹介します。
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