Thinker と Feeler
こんにちは!
『スペイン人コーチ来日イベント IN 江坂テニスセンター』について
知りたい方は、こちらをクリック!
明日、上記のスペイン人コーチ来日イベントについての記事を追加するので、
今日は日曜日に書く予定だった記事を。。。
題名にある『Thinker と Feeler』ですが、
テニスプレイヤーの特徴を表した言葉です。
Thinker(シンカー)は考える人。
テニスについてよく考えてプレイする人。
対してFeeler(フィーラー)は、感覚的な人。
あまり深く考えずに感覚的にプレイする人のこと。
みなさんも目をつぶれば、
『あ~、あいつのことか。』とか『あいつはどっちだろ?』
なんて風にプレイヤーの顔が思い出されるのではないでしょうか?
まあ、単純に2つに区分けすることはできませんけど、
考え方としてはとても面白いし、便利な言葉だと思います。
僕は、この2つの区分けに、もうひとつの分け方をプラスすると
もっと面白くなると感じます。
それは、
『プレイ内容が。。。』なのか『オフコートが。。。』
という区分けです。
とすると以下の4パターンが出来上がります。
①プレイ内容もオフコートもThinker
②プレイ内容はThinker、オフコートはFeeler
③プレイ内容はFeeler、オフコートはThinker
④プレイ内容もオフコートもfeeler
こちらも目をつぶれば、色んなプレイヤーがそれぞれ区分けされていきますよね。笑。
でも①はなかなか少ないんじゃないでしょうか?
理想ですけど。。。
真っ先に思いつくのは、伊達公子プロと鈴木貴男プロかなぁ。。。
あと野球のイチローさんかなぁ。
②は、テニスが上手い子に多い気がします。
(あくまで独断と偏見です。言葉遊びだと思って気楽に読んでくださいね~、笑)
なんか普段の会話は感覚的なのに、
テニスのプレイは、ものすごく考えられているように見える。
ボールのちらし方、ポジション取り、相手の逆をつくショット、などなど
ものすごく考えられた配球、試合運びをします。
そして③は、もう一歩!という選手に多いかも。
(これもあくまで独断と偏見。ノンクレームでよろしく、笑)
ものすごくテニスについて考えているし、ファイトもある、
でもコートに入ると意外と単調なプレイをしてしまう。
僕がまさしくこのタイプでした。。。悲。。。
色々と考えるんだけど、結局自分の宇宙から出ることができずに、
単調なプレイを繰り返す。自分よりも弱い人には負けないけど、
強い人にも勝てない。。。
最後の④は。。。
でもこのタイプにものすごくフィジカルが備わっていれば、
かなり嫌な選手にはなりそうですが。。。
途中、テニスが上手いとか、もう一歩とかいう表現を使ってしまいましたけど、
どのタイプでも強くなり、良い成果を上げられると思います。
ただ、良いところを伸ばし、悪いところを改める。
その良いところ探しや悪いところ探しの
ヒントになるような気がします。
ではでは。。。
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