2013スペイン人エスパルシアコーチ IN 江坂テニスキャンプ!予告編!エスパルシアコーチのレッスン内容ちょっとお見せします。Part3!
エスパルシアコーチのテニス哲学
エスパルシアコーチの指導哲学は、
『テニスをわかっているかどうかは、その瞬間、瞬間で何をしないといけないのかをわかっているということ』
このようにテニスの本質をついていく思考を大切にして指導します。
練習の一例
ネット上にネットと平行になるように、テープを張ります。審判台なども使うと張りやすいです。
①テープの下を通す低い弾道のボール
②テープの上を通す高い弾道のボール
を打ち分ける練習をします。
①低い弾道のボールvs低い弾道のボール
②高い弾道のボールvs高い弾道のボール
③高い弾道のボールvs低い弾道のボール
④低い弾道のボールvs高い弾道のボール
エスパルシアコーチの合図で、ラリーをしながらこの4パターンを変更していきます。ラリーが途切れないようにミスをせず、ラリーパターンを変更できなければいけません。
この練習の意味
ラリー練習は無意識に行うと、相手のボールの軌道に合わせてしまうものです。自発的に軌道をコントロールしようとすることはとても難しく、良い練習になります。この練習がミスなく行えるようになることで、あえて攻める、あえて守るということができるようになります。
・守らなくてはいけないから守る。
・攻めることができるから攻める
ではなく、試合中に自分で考えてここは守っておこう、ここは攻めておこうという選択ができるようになります。
※2013年2月20日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月16日に再度公開しました。
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