気づいた時は。。。
こんにちは!
元コーチで今は、トレーナーとして女性ながら日本狭しと駆け巡るOと
メールでトレーニングについてやりとりしました。
江坂の選手達のためにメニューを作ってくれているのに、
まだその量の半分もできるようになってない現状。
以前、増田健太郎さんとお話した時も
『ジュニアの頃にテニスのオンコートでの練習とは別に
オフコートでトレーニングすることが習慣付いていないと、
大きくなってからそれを習慣化することは難しい』と言われました。
スペインでは、ハードなスペインドリル、走りまくって打ちまくるラリー、
マッチ練習、とオフコートでのトレーニングが1時間づつ行われるという形で、
午前の4時間の練習が組み立てられていました。
『まだ打つの?まだ走るの?』って感じの4時間です。
13歳、14歳の女子(すでにITFではなくWTA600位前後)から
プロのプレイヤーまで同じメニューをこなします。
もちろんメニューは、年齢に合わせてプロのトレーナーが組みます。
ただのしごきのような振り回しや、永遠に走らせるランニングなどは、
僕は好きではありません。ってか今どき誰もやらないでしょう。
でも、ゆるい練習だけでは、
心肺機能が伸びる時期に効果的な上昇は得られないでしょうし、
スピード・パワーの能力も同じことが言えます。
低年齢時のコーディネーション能力も同じでしょう。
その時期を逃すと、取り返すのにものすごくしんどい思いをするし、
取り返すのは、不可能かもしれません。
気づいた時はもう遅かった。。。
そうならない為に指導者がいるんですわ~。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。