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低年齢ジュニアにありがちなリストワークの矯正

下の写真のような振り出しから

下の写真のように、ラケットヘッドがうまく回らずに、フィニッシュしてしまいます。

アップにするとこんな感じです。

本当は、下のような感じで抜けていって

この写真のようにリストワークがしっかりとできることが重要です。

リストワークは決して握力で作るのではなく、関節の動きで作ります。打点が遅れてしまい、それでもうまく打ち返そうとすると最初の３枚の写真のように、間違った形になりやすいです。低年齢の分、握力は弱いので力技のようなリストワークは無理です。故障の原因にもなります。正しい打点、正しいリストワークは重要です。いつも正しい打点で取ることはとても難しいですが、正しいリストワークを学ぶこと自体はそれほど難しくありません。U12のうちに、正しいリストワークを学んでどんどんラケットヘッドを加速するコツを学んでほしいです。

※2013年5月13日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月16日に再度公開しました。