フォアハンド!!股関節と腕の使い方!
こんにちは!
昨日はジュニアが捻挫。。。
そして今朝は足が痛いと言っていたジュニアがシンスプリントと診断され
重苦しい気持ちです。。。
長期離脱中のオスグッドの子もいるし。。。
さて、最近レッスンではフォアハンドのパワーアップに取り組んでます。
バックハンドのストレートが得意な女子はよくいますが、
フォアハンドで攻めきれることはテニスでは重要です。
ポイントは股関節とラケットヘッド。
強く打つには股関節にでテイクバックする感覚がとても重要。
ラケットワークでは、ラケットヘッドを少しだけ遅らせて引く感覚
が必要だと感じます。
よく『テニスは足だ!足だ!』と言われますが、
腕の使い方も同じくらいもしくは、基本動作としてはそれ以上に重要だと感じます。
足をいくら細かく動かしても、
ボールを強く打つことに関してはそれほど影響しないでしょう。
(打点をフォーカスして。。。という効用はあると思います。)
この下のエナンのフォアの映像はとてもわかりやすいです。
股関節もよくわかるし、中盤からの横からの映像ではテイクバック時の
ラケットヘッドの使い方がよくわかります。
イメージトレーニングにはとても適した映像だと思います。
ものすごく細かい動きですけど、
低年齢でもこの動作があるのとないのとでは大違いの結果がでます。
股関節はもちろんのこと、ラケットの引き方も気をつけないと
どう考えてもヘッドを加速しづらいテイクバックをしている子もたくさんいます。
腕自体の加速のメカニズムをしっかりと理解する必要があります。
また機会を見つけて記事にしていきますね。
下のは、踏み込んだ形の映像。
リー・ナです。テイクバックでのラケットヘッドの使い方きれいです。
女子でもこの加速は必要不可欠だと思います。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。