久しぶりに本の紹介!


こんにちは!

3セットマッチ練習会。マッチングが決まった方には連絡させていただきました。

残念ながらこちらからメールが届いていない方はまだ決まっていません。

同じくらいのレベルの選手4人の日程が揃わないと

実行できないのでかなり難しいです。

今のところ、女子は6月2日と9日に開催しますが

(すでにメールをお送りしてますご確認下さい)、

男子がもう少しというところです。

マッチングが決定した場合、遅くとも1週間前の日曜日にはメールします。

さて、以前は頻繁にしていた本の紹介ですが

なんやかんやで遠ざかってました。

今日、ネットで宅配買い取りと、宅配で自炊代行(漫画メイン)を頼んだので、

あと1週間もすれば、本の山がない家になりそうです。

さて本の整理をしながら、出てきたやつを適当に紹介します。

メディアの支配者(上) (講談社文庫)/講談社
¥780
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メディアの支配者(下) (講談社文庫)/講談社

¥830
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フジテレビの経営をめぐる権力闘争のお話。

フジテレビに興味が出たのはホリエモン事件の時だけど、

なかなかに深い闇のある巨大グループなんだなぁ。

一職人として男の権力闘争の凄さを痛感。

でも誰かがやらなきゃいけないもんでもある。。。

トヨタの片づけ/中経出版
¥1,365
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『KAIZEN』を世界共通語にしたトヨタの片付け術。

これくらいの意識を全員が持つことができるチームは強いと感じる。

チームがまとまるにはテクニックが絶対に必要。

『心をまとめるんだ!!』そんなスローガンばかり掲げる人が僕はあんまり好きになれない。。。

人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか/ダイヤモンド社
¥1,500
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ネットの力を使って震災のフォローに一役も二役もかった人の仕組み作りの話。

ネットはうまく機能すれば、現実の枠組みを超えて人と人を結びつけることができる。

3セットマッチ練習会もうまく結びつけられればと考えているけど、

たかだか僕のブログのPV数では、簡単にはいかない。

でもエスパルシアさんを招いたイベントは、主催者の高木さんが、

このブログを読んで僕を訪ねてきたことから始まった。

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつも…/ダイヤモンド社
¥1,575
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このようなチャレンジを続けるベンチャー企業ってもっとたくさんでてきてほしい。

一人の人間のチャレンジが凍結していた研究を眠りから覚まし、

新風を巻き起こしていく。正しいことをしているんだけれども、

結局それがビジネスをとして成果を出さなければ、継続もしないし発展もない。

テニス界にも全く同じ事が言える。ビジネスで成果を上げることは、

正しいことをするためにも必要不可欠なこと。

僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想 (幻冬舎新書)/幻冬舎
¥819
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僕達は、なんか言うとできない理由ばかり口にだしてしまうもの。

かといって、なんでもかんでも実現不可能なことばかり口走ってもなんも産まれない。

実現可能な『何か』を積み重ねることで、少しずつ物事は好転していくはず。

作者の『ポジだし』という言葉は、会議などで『ポジだしタイム!』とかいって多用されるべき。

完本 カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈上〉 (ちくま文庫)/筑摩書房
¥1,050
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完本 カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈下〉 (ちくま文庫)/筑摩書房
¥1,050
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ダイエーの中内さんの伝記。戦後を生き抜いて、

巨大グループを作った人の伝記はみなパワーあふれる。

先に紹介したフジテレビの鹿内信隆。

『巨怪伝』で読んだ正力松太郎。

『海賊とよばれた男』で読んだ出光佐三。

大きくならざるを得ない組織で

上に立たざるを得ない役割を与えられるのも酷なもの。

戦後、そんな役割を担った人のことを読むのは、

もう歴史上の人物の伝記を読むことと同じ。

上にも下にも誰もいないお気楽テニスコーチの僕には

勉強になるばかり。。。

どのような教育が「よい」教育か (講談社選書メチエ)/講談社
¥1,680
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テニスの育成はある種の教育業。

100人いれば、100通りある教育論の中で、

日々その擦り合わせをシミュレーションすることは重要だと感じる。

まさか昭和初期の教育論でいくわけにもいかないし、

僕達が子供だった、昭和から平成を股にかけた時期とも

現在ではまた違った教育論、教育ポリシーが必要だと思うし、

それは日々変化しつつある。

テレビの情報はなんか偏っているなぁと感じることもあるので、

テレビ、本、ネットでバランス良く情報収集したいと思う。

時間に支配されない人生/幻冬舎
¥1,365
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時間に支配されない人生。不可能なようで実現している人はたくさんいる。

先日一緒に仕事をしたエスパルシアコーチなどはそのうちの一人。

別に、働かなくてもいいというわけではなくて、

質の高い仕事をすることで実現している。

時間に支配されないためには、

その他のたくさんのことを支配できる能力を身につけることが先決。

天才の真似はできないので少しずつね。。。

日本文化の論点 (ちくま新書)/筑摩書房
¥756
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宇野節炸裂の文化論。

今現在の文化を語るのに宇野さんの視点はとても面白い。

ネットパワーで新しい文化の動きは絶えず起きている。

40代以上にとっては、全く理解できない世界も多々あるし、

ネットを10代、20代で使っていないと、まずもって参入障壁が高い世界。

先進国なので、新興国のようにネットパワーがメジャー勢力にはなりづらいけれど、

明らかにそこに起こっている新しい文化がたくさんある。

日本唐揚協会のつくりかた-オンリーワンビジネスで成功するための思考法/メタモル出版
¥1,470
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唐揚げ好きが高じて協会までつくった人の話。

なんでもやってしまえば、それなりの結果はでるということ。

講演録 若者よ、アジアのウミガメとなれ/ゴマブックス
¥2,415
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アジアでの起業を強く勧める若者へのメッセージ本。

今、アジアはものすごく元気が良い。

この前のサイパンのITFにも数多くのアジアからのプレイヤーが参加し家族で来ていた。

日本の中にとらわれると、どうしても若者というだけで被害者意識が出やすい。

ちょっと外に出れば、チャンスはあるし、広い世界を見れば国内でのチャンスも広がる。

英語なんてできなくたって、そのうちできるようになるんだから。

成功はすべてコンセプトから始まる/ダイヤモンド社
¥1,575
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僕が練習でも人生でも結構大切にしているのが『コンセプト』

コンセプトがなければ、ゴールも中間地点も仮設できない。

日々、何がコンセプトになっているのか確認できれば、

それだけで結構幸せに生きられる気がする。

伝え方が9割/ダイヤモンド社
¥1,470
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テニスコーチという職業上、伝え方というのはとても興味深いこと。

まあ、9割というのは言い過ぎで、ビジネス的な言い回しだと思うけど。

伝え方というより、伝わり方が大切であって、

テニスコーチなんて情熱が空回りするくらいでちょうどいいじゃないの?って思う。

まだまだちょい読みした本や積んである本はたくさんあるけど、

長くなるので(十分長かった気もするけど。。。)今日はこの辺で。。。

たまには、テニス以外のことでPCに向かうのも頭の体操になっていいです。

またなんかの機会に紹介できればと思います。

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