ナダル対ジョコ と 3セットマッチ練習会!
こんにちは!
金曜日、深夜1時まで職場内のスポーツバーであるテレビで
ナダルvsジョコビッチを観戦(ナダルの応援)しました。
戦前の僕の予想は4セット以内で終わればナダルの勝ち。
ファイナルセットにもつれ込めばジョコビッチの勝ちというものでしたが、
見事に予想を裏切られ、ファイナルでナダルの勝利となりました。
どう見てもテニスの技術で上回っているのはジョコビッチ。
レッドクレーではナダルのスタイルが有利とはいえ、
気力も体力も限界を迎えるファイナルセットになると、
勝敗の行方はテニスで上回るジョコビッチ次第ということになり、
世界のトップのメンタリティを考えると、
ナダルにはノーチャンスなのではないかと思っていました。
実際のところファイナルセット5-4でナダルがリードしていても、
応援している僕には全くナダルが勝つところが想像できていませんでした。
ナダルには耐えることしかできず、
この大一番でジョコビッチが崩れることなど想像できず、
リラックスして打つジョコビッチのショットに対して
力んでアンフォースドエラーをするナダルを見て
なんとも言えない気持ちになっていました。
勝てると思ったのは、
ファイナルセット8-7の0-15から
バックのパッシングが抜けて0-30になった時が初めてでした。
僕レベルの技術だと、気持ちのテニスで技術を上回ることは多々あり、
かっこいい技術を捨てた方に勝ちが来ることはしょっちゅうあります。
その方が多いといっても過言ではないです。
それが全仏の大舞台のあの2人の対戦で起こった瞬間を
目の当たりにできたことは大きな勉強になりました。
かと言って日本人にナダルのテニスは無理ですけど。。。
ただ、ファイナルセットの終盤にナダルのボールが極端に浅くなりました。
あれが、
疲れとジョコビッチのボールの球威からそうならざるを得なかったのか?
戦術の一つとしてわざとそうしていたのか?
またその両方か?
については大変興味のあるところです。
そして、先日のブログでも書きましたけど、
ナダルが特にデュースサイドでは、
ひたすらジョコビッチのフォアにサーブを打っていたのもやはり気になりました。
実際、センターに打ってジョコビッチがバックでリターンしていた時の方が、
ジョコビッチがポイントにつなげていたので、
ブロックの要素が強いリターンでは、両手のバックに打つよりも
片手のフォアに打つ方がリスクが少ないという考え方の時代なのかもしれません。
さて今日はU12の3セットマッチ練習会。
最多の8人が参加。
(申し込んでいただいたのに、マッチングがうまくいかなかった方、
申し訳ありません。同じくらいのランカーが4人そろわないと実施できないので、
なかなか難しいのです。また募集をこのブログにてかけさせていただきますのでよろしくお願いします。)
3セットという世界基準だけど、
普段の1セットの大会から比べると長丁場な戦いの中で、色々と学んでほしい。
今日はいきなり三時間を超える試合があり白熱しました。
立体的なボールにしっかりとメッセージが込められているか。
まだボレーではミスがでるけど、怖がらずにネットにいけているか。
バックのストレートでエースが取れるか。
見所はたくさんあります。
みんなすごく上手でした。
もっと上を目指して迷わず攻め切れるスタイル・メンタリティをU12・U14で身につけてほしいと感じました。今日のような白熱した3セットマッチが日常になれば、そこにたどり着くことができるジュニアは増えるでしょう。
毎朝、これやってから学校行けたらいいのにね!コートは空いてるんだけどなぁ~~。。。
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