おんなじことを。。。
こんにちは!
テニスの練習というのは、基本的に毎日同じことを粛々とやることになります。
奇をてらった練習やアドバイスは、その時は一時的な開放感があるものの、
身体には何も残らず、試合に勝つという結果には結びつかない。
バルセロナ留学時代は、数パターンしかないドリルと
2つしかないラリーメニューを日々全力で6時間こなすという生活。
3ヶ月で身体が悲鳴をあげなくなり、半年でボールの質が少しずつ変わってくる。
そうなると、戦い方にも変化が出てきて、テニスが変わり始める。
変わり始めてから結果につながるまでは、
個人差があるのでなんとも言えませんが、1年くらいでしょうか。。。(最低でも)
もともとテニスにはそれくらいの時間が必要であるという認識が必要です。
バルセロナでは、上記のような生活を繰り返しながら
『ATPポイントを1点取れたら次のステップの練習をしよう』と言われていました。
でも世界ランキングを持っている選手も僕と同じことしかやってませんでしたけど。。。
テニスの練習はとてもシンプルなだけに、そのコンセプトに疑問の声が上がると、
やり続けることがとても困難になります。かなりの強い意志が必要です。
気持ちや自信は揺らぎますが、同じことをやり続けた人が、
ある時しっかりした『何か』を身につけます。
おんなじことを。。。
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