打ちながらシコる。。。
こんにちは!
昨日のウインブルドン、伊達さんの快勝を見ました。
添田選手と錦織選手も勝ってましたね!!
さて、伊達さんの勝利後のインタビューで次の対戦相手について聞かれたときに、
今日の題名にしているキーワードが出てきました。
『打ちながらシコる』
俗に言う『打ちじこり』ってやつです。
程度の差はもちろんありますけど、
一般の方もジュニアもこれができるかどうかって結構重要です。
最終的に、シコり切れるか?決めきれるか?
っていう段階までテニスのレベルが上がるとまた話は変わってきますけど、
この『打ちじこり』の感性があるかないかは、結構重要だったりします。
ヨーロッパの遅いアンツーカーで育つと、
『打ちじこり』ながら、チャンスがあるとエースを狙っていくというタイプの選手が多く、
アベレージの高いポイントの取り方ができます。
アンツーカーコートでスペインメソッドを使って、
嫌と言うほど日々ボールを打ち込んでいる選手と、
ハードコートでリストワークだけで弾いているボールを打つ選手では、
ポイントを取ることができるアベレージの高さに大きく差がでるでしょう。
そんな広い世界の話じゃなくても、
しっかりと打ちながら、相手がミスするまで
ボールを散らし続けることができる選手は、
やっぱり高い勝率を上げるし、格下に負けることも少ないでしょう。
攻撃的なテニスと言えば、なんでもかんでも攻めまくる。。。
シコれと言えば、ふわふわのロブ連発。。。
この『打ちじこり』の感覚を伝えるのは、なかなか困難です。。。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。