晴テニス雨読。。。
こんにちは!
4月からスタートした3セットマッチ練習会、
なんと初めての雨天中止となりました。。。
残念すぎます。。。
しかも開始直前の大雨、今も降り続いています。
集まっていただいたみなさま申し訳ありませんでした。。。
雨の場合、インドアの空き状況によって、開催か中止か決まるので、
江坂TCまでお電話で確認お願いします。
とはいっても、今日のような直前の雨ではどうしようもないのですが。。。
そしてこの3セットマッチ練習会は、8月も9月も10月も続けて行きますので、
下記リンクより申込みの注意を確認の上、どしどしメールにてエントリーしてくださいね!
(右のサイドバーの写真をクリックしてもいいですよ!!)
さて、晴耕雨読なんて言うので雨の日は読書でも。
相変わらずの乱読ですが、今日は『ついにムーライ君が。。。』
って感じで読んだこの本を紹介します。
- アンディ・マレーの”開戦” テニスIQで勝負に挑む/東邦出版
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
なんとアマゾンから手に入れたのが、ウインブルドン決勝の前日ということで、
決勝戦を挟んで読み進めた感じでした。
バルセロナ留学時代のことも書いてあり、
当時は気づきませんでしたが、同じバンガローと呼ばれる、
狭い部屋で生活していたことも知りました。
バンガローのベッドはちょうど僕の身長くらいしかないベッドだっただけに
あれだけ高身長のマレーがどうやって寝てたんだろうと不思議に思ってしまいます。
以前のブログでも書きましたけど、マレーはMURRAYと書くので、
バルセロナではローマ字読みでみんな彼のことを『ムーライ君』と呼んでいました。
当時はムーライ君は、チャレンジャーレベルの大会を回っていました。
バックハンドはほぼスライスでのらりくらりと打ち合うイメージが強いです。
『コートのあそこにこれくらいのボールを打っておけば、決められることはない』
ということが完璧にわかっている嫌なプレイヤー。
バルセロナのコーチも『彼は頭のスマートさが全然違うよ!』
と絶賛していたのを思い出します。
この本の副題も『テニスIQで勝負に挑む』です。
彼のテニス選手としてのキャラクターがよく表現できている副題だと思います。
トップに立つには打たなければ駄目、攻撃的でなければ駄目。
確かにその通りだと思います。
でもそれ以外の部分も大切だし、プレイヤーが単に強く打つという事以外にも
興味がでるように指導することはとても大切だと思います。
まして、プレイヤーがそれに興味を持とうとしているのに、
無理矢理なんでも攻撃させるのは考え物ですね。。。
高校生の時のムーライ君を見れば、誰もがもっと激しく一生懸命プレイしなければ
彼は強くならないと感じたことでしょう。でも彼は彼の頭の中でテニスIQを育んで、
イギリスの期待に応えてウインブルドンも優勝しました。
一生懸命というのは、一生懸命ラケットを振り回すということだけではない。。。
僕との20分のラリーのあと、僕の水のペットボトルを間違ってもっていかれたのは
今となってみればとても良い思い出です。(変わりにおいていった彼の水は、とてもまずかった。。。)
さて、夏休みの江坂のトーナメント。
第3回江坂ジュニアトーナメント小学生ビギナー&チャレンジャーシングルス男女混合マッチ
第1回江坂テニスセンター夏休み3セットマッチ練習会 U15・U13・U11・U9
どちらもどしどし申込み待ってます!!
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