練習の雰囲気。。。


こんにちは!

ようやく朝7時の時点では、風が涼しく感じるようになりましたね。

8時になるとまだまだ暑いと感じますが。。。

さて今日は、またもや元FCバルセロナのコーチ村松さんの

ブログが面白かったので紹介します。

ボールフィーリングの概念が変わる!? part4!

独特なボールタッチを見せるサッカーチームの

練習を見学した時のことを書いています。

いくつか興味深い所があったので引用します。

まず練習中の雰囲気について。

笑顔や笑い声が絶えない状態でトレーニングがおこなわれていました。
ネガティブな表現を使うならば、ダラダラした雰囲気、です。
素敵な表現を使うならば、明るく元気でリラックスした雰囲気、です。


こういった空気を作るのって実は結構難しい。

単にふざけているだけという状態になりやすい。

プレイヤーがだらだらすると、コーチはイライラしやすい。

『だらだら』することに意味がある、と信じていなければ怒ってしまう。

僕自身、練習中に気をつけているのですが、

怒こることによって、『だらだら』することは消せるけど、

同時にクリエイティブさみたいなものの芽を摘んでいるとも感じる。

特に低年齢では、もっと自由に好きにプレイすべきだとも思う。

指導者が、一線はしっかりと引いたダラダラ感を作れないといけない。

2対2のミニゲームでも6対6のミニゲームでも、

凄い頻度で密集状態になります。
イメージとしては、フットサルコートの半面で

7対7のミニゲームをおこなうような密集状態です。
「ボールを持てば、必ず周りは人だらけ」という密集状態です。


サッカーの指導のことは詳しくないけれど、普通このような状態になれば、

うまくプレイヤーがばらけて、パスが回りやすいようにアドバイスが入るのではないでしょうか。

大人の考えで、大人のサッカーをイメージしたアドバイスではなく、

子供の考えで子供のイメージをうまく膨らませるような

指導をしているのではないのかな?と想像してしまいます。

言葉で言うのは簡単ですけど、『真面目』『必死』『ひたむき』などが

キーワードになってくる日本の指導の現場では、

そのような雰囲気を作り出すことはなかなかに難しいことです。

色々と考えさせれますね。。。


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