2013スペインテニスヨーロッパ視察で学んだことPart22!U12男子決勝!バウンド後のボールを操る。。。
バウンドした後のボールの変化に注目!
さて今日は、ボールがバウンドしか後の変化に注目。バウンド後のボールに癖があるプレイヤーはあまりいません。まず一つ目はフォアの逆クロス。バウンドしたあとに、外に大きく逃げていきます。そして次のボールもフォアに打ちたいために、相手が打つときに、さらに横にポジションを取り、回り込んでストレートで決めています。
逆クロスに打った時のポジション。
そして相手が打った時のポジション。さらに左にポジションを取って、次のボールをもう一度フォアで攻撃する姿勢が見えます。
さらに、ストレートへ打った後は、ネットに走ってもし相手のボールが返ってきてもしっかりとフィニッシュできる体勢にあります。
下の動画は、リターンでストレートに打ちますが、低いボールでエースを狙うのではなく、わざと跳ねるボールを打っています。相手が、バックの高い打点で弱いボールしか打てない所をついています。そして弱くなった返球をしっかりとフィニッシュしています。
バウンド後のボールに注目することは、プレイの引き出しを増やす上でもとても重要です。
※2013年9月30日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月20日に再度公開しました。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。