HP オープン予選観戦!
こんにちは!
今日はHPオープンの予選を観戦。
アメリカのキング選手と樋口由佳選手の対戦を見ました。とても良いラリーを見ることができました。最終的には、キング選手のボールの力が上回り、樋口選手のボールコントロールが乱れてしまう感じでした。
ファースト6-0でキング。セカンドは2-2で樋口選手にブレイクポイントが何度か来ましたが、その度にキング選手の鋭いストロークからドライブボレーという形でブレイクできませんでした。
そこが勝負所とみるや、ガンガン攻撃してしかもポイントを取り切る辺りはさすがプロです。フォアの逆クロスから迷わずにドライブボレーに入っていってました。
試合の後半は最前列で真横から観戦。上から見るのと違って、打球音の違いもよくわかり、当たり前ですがすべてのボールを強く打っているわけではないことがわかります。
ボールの回転量もよく伝わってきます。ストレートへディレクションチェンジする樋口選手のラケットが、キング選手のスピンの回転量によって、ほんの少し弾かれているのがわかりました。
さて今回見た樋口選手は小学生から高校生まで江坂にいました。小学生の頃は、選手育成コースではなく一般のコースにいました。ぼくもたしか月曜日に担当していた時期があります。
週に1回、1時間半の練習ですから試合に勝てるはずもなく、出たいたかどうかも定かではないくらいです。
高校くらいから勝ち始め、大学で全国トップクラスの選手になりました。昨今はちょっと結果を急ぎすぎる傾向にありますから、彼女のような例もたくさんあることを紹介しておきます。
そして先日のサマージュニアのU17でも江坂でU12・U14と悔しい思いをしていたジュニアがベスト8まで勝ち上がってました。
少しくらい不器用でも成果はでます。『テニスは何をきっかけにうまくなるかわからない。それまで努力し続けられるかどうかが大切』師匠の言葉です。
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