感謝しましょう!
こんにちは!
今日は久しぶりにあるお母様とお話しました。
元トーナメントジュニアの選手のお母さんです。
自らもレディースの選手として関西レディースでプレイする傍ら、
審判としても、ジュニアの試合からプロの試合まで活躍されている方です。
田村杯や大阪ジュニアなどの地域のジュニアの大会から、
関西サーキット、全日本ジュニアなどの大きな大会まで、
暑い日も寒い日もジュニアの為にがんばってくれています。
先日は、東レPPOやHPオープンでも審判をされたそうです。
ちょうど僕が観戦した、伊達公子対土居美咲戦でもラインズマンをしているのを目撃しました。
プロにクレームをつけられたり、ボールをぶつけられそうになったり、
ジュニアに英語の4文字を言われたりと、散々な目にあっているみたいです。
僕がいつも感謝の気持ちで見ているのは、暑い中ジュニアの試合の
レフリーをしている姿です。
いやいや、あれは夏は暑いなんてもんじゃないし、
冬は寒いなんてもんじゃないでしょう。。。
そして聞いた訳ではないですが、ほぼボランティアのようなものだと思います。
ちなみに東レは、大阪からの交通費や宿泊費はすべて自分持ちだそうです。
当然大赤字でしょうね。。。
ジュニアの大会も同じような感じだと思います。
ジュニアのみなさん、もっと感謝の気持ちを持ちましょう。
ジュニアのみなさんは、自分達どうしではカウントが怪しくなったり、
セルフジャッジで揉めたりしてお世話になっているはずです。
いなくなって初めてありがたみがわかる存在ではないでしょうか。
選手は試合中は感情的になることもあるでしょう。
審判に色々と言いたくなることもあると思います。
その気持ちはわかります。
でも考えてもみてください。
夏場のコート上の気温なんてものすごいです。
ハードコートなんて素手では触れないような熱さになっています。
その上に数時間も立ち続け、選手達に問題があると
解決に向かう。選手達に嫌な顔をされることも多いでしょう。
中には、最初から敵愾心を持って接してくるジュニアもいるでしょう。
そんな大変な仕事を少ない報酬で(だからすごいと言うわけではないですが)
行っているわけですから。。。
ジュニアに携わっている人間は、
運営やレフリーに感謝の気持ちを持ちましょう。
もちろん意見がある時は、きちんと伝えることも必要です。
でもそれは、感謝の気持ちがあるからこそ感情的にならずに、
真意を伝えられるのではないかと思います。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。