2013チャレンジ サンチェス・カサルテニスアカデミー!遠征日記!初日!ヨーロッパに揉まれて日本人に向いているテニスを探す!


2つほどハプニングがあるも無事に到着!

2つほどプチハプニングがあったものの、無事に問題なくサンチェス・カサルアカデミーに到着しました。時差ぼけと戦いながら無理やり寝ました。現地の時間に身体を合わせることも練習。こちらの時間の深夜3時に目が覚めたジュニアを、なんとか7時まで布団の中で過ごさせました。

追記:2つのハプニングについて
①1人のジュニアが出発時に関空の手荷物検査場で、首からぶら下げていたスーツケースの鍵をその場に置いたまま搭乗口まで来てしまいました。気づいた時にはすでに遅く、手荷物検査場に戻ることは無理でした。電話で問い合わせるも鍵は見つからず。。。現地についてもスーツケースは開けないことになりました。落ち込むそのジュニアを他のジュニア2人が一生懸命励ましていたのが救いでした。
②バルセロナ空港でラケットバックが1つ出てきませんでした。空港職員にテニスクラブの住所を伝えて後日届けてもらうことになりました。
そして①と②のジュニアは同一人物でした。彼はこの遠征が海外初挑戦で、その後も海外遠征にはたくさん行っています。最初に色々と経験できたことはその後の遠征に役立っていると思います。

ヨーロッパに揉まれて日本人に向いているテニスを探す!

サンチェス・カサルアカデミーも僕が過ごした10年前と変わって、朝8時から練習しているチームもありました。昔はどのチームも統一で9時から13時と16時から18時だったんですけどね。初日の午前中の練習を見終わったところです。あらためて感じたことは、ここヨーロッパにはヨーロッパのルールがあるということです。大阪ランキング上位のプレイヤーと来ましたが、ボールの伸び具合という点では、全く目立つことができません。テニス自体はあまり上手いとは言えない経験の浅い11歳のジュニアでも球質はしっかりしています。日本人に向いているのはどのようなテニスなのか再考させられます。今日は特に口出しせずに練習を見守り、彼らに率直な感想を聞こうと思います。ドリルの球数の多さには疲れたみたいですが、それだけなら日本でも経験できること。ヨーロッパのプレイを見て何を感じ、そこに追いつくには何をしなければならないのかを、考えてもらおうと思います。

クズネツォバの練習やU15のトップジュニアの練習を観察

午前はちょうど隣のコートでクズネツォバが練習していました。驚くほどベーシックな練習を黙々とこなしていました。15歳のITF二桁同士の練習マッチも見ることができました。テニス以前に、身体のサイズが違いすぎます。たった一週間の滞在ですから、見ることも練習です。

※2013年12月2日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月18日に再度公開しました。

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