スペインドリルの身体感覚③
こんにちは!
今日も昨日の記事の続き。
昨日の記事 スペインドリルの身体感覚②
一昨日の記事 スペインドリルの身体感覚③
まずはおなじみになった下の動画からどうぞ。
その中から引き続き後ろに下がったこの姿勢を切り出してみます。
この姿勢については下の過去記事をどうぞ。
過去記事 サンチェス・カサルアカデミーの現在 バックフット
ストロークでしっかりとした重いボールを打とうと思えば、
下の写真のようにラケットが平行移動する時間を作る必要があります。
良く言われるボールをつぶすという作業です。
ボール3球分とか4球分とか言われますが、
それくらいのスペースは平行移動させるといいようです。
もちろん、速いスイングの中でです。
速いスイングの中で行うには、肩甲骨の可動が必要になります。
スイングが伸びやかで速い選手ほど、肩甲骨が良く動いてます。
(下の写真の奴は、ガチガチです。。。)
右足で地面を蹴り、右の肩甲骨をしっかりと可動させる為に、
先ほどのドリルでは、このような姿勢で打っています。
(他にも効果はたくさんあります。)
このように身体が開いて回ってしまっては、
思いっきり振っている気分にはなりますが、
肩甲骨の動きは、途中で止まっています。
おなじみの9歳の男の子が、セミオープンスタンスで打った時の写真ですが、
本当に伸びやかに腕が振れています。
明日ももう少しこの続きでいきますね。
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