統一と計画性。。。
こんにちは!
昨日、プレイスタイルについて
バボラのラケットプロモーション動画を紹介しました。
昨日の記事 プレイスタイルの変化
下の図が以前までのプレイスタイル。
ネットラッシャー・攻撃的ストローカー・守備的ストローカー
といったところでしょうか。
そして現在は攻撃的ストローカーがほとんどになり、
その中でもボールの頂点をとらえるパンチャーと、
ライジングでとらえるストライカーに分類されているということです。
非力な日本人は、パンチャータイプでは難しく、
トップに行くにはストライカーの要素を強めていく必要があると思います。
ただし、最低限コートを広く使える能力が必要。
一番上の写真の以前のスタイルをある程度すべてこなせる基本技術は必要です。
低年齢から試合が増えて、みんな勝ち方が上手になっています。
確率が高いテニスをうまくやってきます。
ストライカーのみに固執しすぎると、自滅を繰り返し
自信をつけきれずに終わってしまう可能性もなきにしもあらず。。。
ま、昔から言われていることですが。。。
スペインのように、
まずクレーコートのチャンピオンを一人誕生させるためにプランを組み、
ナダル少年に効率よくワイルドカードを与えて、16歳で世界トップ100位に
入れるように道筋を作った例は、計画性の大切さを教えてくれます。
スペインが素晴らしいのは、クレーで勝つ為に、
スパニッシュスタイルを統一できたことです。
ジャパニーズスタイルもほとんどの指導者のイメージの中にはあるでしょう。
あとはいかに統一し、道筋を立てて選手達に伝えていけるかでしょう。
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