やりとりを学ぶ。。。
こんにちは!
テニスのゲームは、相手との『やりとり』が生まれます。
陸上競技のように自分だけの世界で競技が成り立つ
わけではありません。(駆け引きなどはあるでしょうけど。。。)
試合中に相手と打ち合いをする行為は、
とても大切です。
自分のやりたいことだけをコートでしようとしても、
相手とのやりとりを無視して行うことはできません。
単発で速いボールばかり打っても、
コートの中に入らないのでは試合に勝つことはできません。
PLAY+STAYを使用することで、早いうちからそのやりとりに慣れることができます。
下の動画は、2月9日に行われたオレンジボール大会の決勝のラリーです。
長いラリーです。
お互いに、相手に勝つ為に必死に『やりとり』をしています。
将来的にはこの『やりとり』の中で自分の武器を使えるようになるはずです。
試合に慣れていないと、最初のショットから武器ばかりを使ってしまいます。
そして試合を台無しにしてしまう。。。
もう一つオレンジボール大会の決勝の動画です。
こちらも長いラリー戦です。
2年生同士のラリーですが、まるで会話をしているみたいですね。
このような『やりとり』を低年齢から学ぶことで、
スピードがあるショットを打てるようになっても、
試合を台無しにせずに、うまく試合を運べるようになるでしょう。
そしてなによりテニスの楽しさを、
選手自身が感じている瞬間ではないでしょうか。
相手とネットをはさんで、打ち合いをしながら競い合う。
少しでもたくさんのキッズに経験してもらいたいです。
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