ホームコート。。。
こんにちは!
今朝海外遠征から帰ってきたばかりのジュニアが、
昼過ぎに江坂に来たので、話をしました。
結果は満足いくものではありませんでしたが、
大きな経験を積むことがきたと感じました。
テニスは、慣れない地で、慣れないコートで、
慣れないボールで、慣れないテニススタイル相手に
結果を残していかなければなりません。
練習は、そこで結果を残すために行う必要があります。
慣れた地で、慣れたコートで、
慣れたボールで、慣れた練習相手に対して結果を出すことが
ゴールではありません。
慣れないことづくしの中で通じる武器を持つことと、
慣れないづくしの中でも戦えるテニスを身につけることが大切です。
言葉でいうのは簡単ですけど、
『慣れない』というのがどういうことなのかは、
経験してみないとわからないものです。
そしてそのジュニアは、『ホームコートの有り難さ』が
本当によくわかったと言っていました。
慣れたサーフェイスで、いつもの仲間と練習すること、
その環境が当たり前のように存在することが
とても『有り難い』とわかったようです。
遠征に行くと、練習時間の確保や相手探しも大変です。
たくさんのボールを使っての球出し練習などもできません。
いつものご飯も、慣れた布団もありません。
ホームコートの環境をいかに生かすのかは、そのプレイヤー次第です。
一つのホームコートに長く所属すると、
ついつい良くないことばかりに目がいってしまいがちです。
でも意外と、うまくなるための環境はそこにすべてあったりします。
というか、あるものでなんとかするしかない。
海外遠征は、色んなことを選手に教えてくれます。
今回ホームコートのコーチはサポートできませんでした。
変わりにサポートしてくれました、小島コーチ、本当にありがとうございました。
iPhoneからの投稿
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。