サーフェイスと戦い方。
こんにちは!
先週の3セットマッチ練習会に参加していただいた
ジュニアのご父兄の方から、コートサーフェイスと戦い方について
質問を受けました。
オムニコートがホームコートの選手は、
ハードコートの試合ではどのように戦い方を変えればいいのか?
という内容でした。
日頃コーチから指導されている内容もわけらないので、
直接的なアドバイスは避けました。
急なその場しのぎで戦い方を変えてもうまくいかないどころか、
変な理解をしても困りますから。。。
まずは、少しでもハードコートでの練習を増やして慣れることが一番。
そしてホームコートと同じオムニコートでの戦いを
極めていくことが一番でしょう。
オムニでの全日本の試合や、JOP大会、ITF大会もたくさんありますから。
そして強い子はどんなサーフェイスでも勝っちゃいます。
テニスを考える時は、
『空間』と『時間』を考える軸にすれば
無数にアイディアは湧いてきます。
それにサーフェイスの特徴を、考えの中に盛り込めば、
自然とやるべきことは見えてきます。
ハードコート(スローハード)は、回転が効果的に反映されて、
球足が速め(オムニ、クレーに比べて)なのが特徴です。
回転が良く効きますから、回転をしっかりかけて、
ボールを深く弾ませるボールを有効に使うと良いでしょう。
そして球足が速いので、攻撃的なテニスが合います。
ハードコートでプレイするには、それらのコートの特徴を把握して、
『空間』と『時間』をうまく味方につけるようなテニスが理想です。
オムニがホームコートの選手がハードコートでプレイするからと言って、
急にライジングばかり多用しても『よそ行き』のテニスで自滅して終わってしまいます。
オムニで培ったスキルを使って、ハードコートの特徴を理解し、
相手とそして自分自身としっかりと戦えるテニスをすることがベストだと思います。
さて、GWのイベントの詳細が少しずつ出来てきたので
紹介していきますね。
29日は一日練習会。
9時から16時までです。
①ハードコートでの攻撃的なテニス戦術
②①の戦術に必要なショット
③マッチ練習
という練習内容で行います。
申し込みは水曜日から、定員がありますので、お早めにエントリー下さい。
江坂メンバー以外も参加可能です。
詳細は、こちらです。
そして5月4日は中学生トーナメント。
過去にU14・U16シングルスで全日本ジュニア出場経験がなく、
過去に全中のシングルスに出場経験がない、中学生が対象です。
こちらは明日からエントリー開始ですので、よろしくお願いします。
詳細は以下です。
ちょっと見えにくいかもしれませんが、スマホなどで拡大してご覧下さい。
詳細質問ある方は、
江坂TCまでお電話下さいね。
06-6338-1472
です。
よろしくお願いします。
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