Bad day。。。
こんにちは!
今日は、『一日練習会』の日。
前回の29日が雨で流れていたので、
なんとかして行いたかったのですが、まさかの雨予報。
朝7時の時点では、パラパラ降る程度で
なんとか強行できるかなと思ったのですが、
その後の天気予報を見て、迷いに迷って中止を決定しました。
その後、9時20分にはこの有様。。。
もし強行突破して、
遠方からたくさんのジュニアに来てもらってたことを
想像すると恐ろしくなるような雨。。。
『一日練習会』は今後も行っていく予定ですので、
こうなったら快晴、灼熱の中で第1回を開催しましょう!!
さて題名の『Bad day』ですが、
スペイン留学中に学んだ言葉です。
そのまま訳すと『悪い日』ですか?
テニスをしていると年に何回かは
『本当に何をやってもうまく行かない日』が訪れます。
そんな時に、コーチや仲間からかけられた言葉が
『今日はBad dayだったね』です。
試合に負けた原因を考えることはとても大切なことです。
ただ、試合に負けた原因を考えることと、
自信を失うことは別です。
試合で何をトライして、
それについてどのような結果が出たのかが大切。
結果ばかりに一喜一憂していたら、
ちょっとした練習マッチでも自信を失いかねません。
ただ、選手はなかなかそういう視点で考えられません。
選手達にとっては、今が青春真っ最中で、
結果に一喜一憂しやすいものです。
その為にもう青春は終わっていまったコーチがいるわけで、
自信を失わないように声をかけてあげる必要があると思います。
何をどうやたっってうまくいかない時はあって、
時には『Bad day』のせいにしても良いと思います。
誤解を恐れずに言うと、
根拠のない自信ほど頼りになるものはなく、
その芽だけは摘まないようにしてあげるのも
サポートする人間の役割なのかなぁと思っています。
昨日の記事でも書きましたが、
目の前の試合がどういう位置づけの試合であり、
そこでどうようなパフォーマンスを目指していくのかを
しっかり整理してあげることが大切だと感じます。
昨日の記事 理想の戦術と。。。
テニスは練習マッチも入れたら、一ヶ月の間でも何試合もこなします。
一つ一つに対して、勝った負けただけの評価では疲れてしまいます。
ですが、選手は自分自身に対しては、
そのような評価しかできにくいものです。
試合や練習試合に取り組む時は、
①いつも試合の時は、目標を持って取り組み、
それが遂行できたか後で冷静に分析する。
②特に何も考えずにやって、結果も気にしない。
③負けた時だけ分析のない猛省をしてしまい、自信を失う。
など取り組み方があります。
①と②の中間くらいが理想かなと思います。
(そりゃ、いつも①でできれば最高ですけど。)
練習マッチを本番の試合や、1年に数回訪れるビッグチャンスの試合と
同じように真剣に取り組むことができるのは日本人の良い所だと思います。
ですが、
『練習マッチはどこまで行っても練習マッチ。
本番とは違うから、本番で生きるような練習マッチをしよう。
うまくいかなかったら原因考えながらやろう。。。』
くらいのメンタリティも大切なのかなと思います。
思考停止の癖がつくよりはよっぽどいい。
日本人は真面目な気質なので、
マッチ練習や草トー、公式の試合、その度に、
その試合の意味合いと戦い方を、確認してからのぞむこと
ができれば効果的かもしれません。
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