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こんにちは！
しっかりと戦えるボールを作る上で、
そのボールのイメージはとても大切です。
スピンがかかって、ネットの高い所を通すと言っても
イメージ次第ではただの中ロブになってしまいます。
男女の差はありますが、
せいぜいネットの２倍から３倍上を通すイメージです。
そしてボール自体は、前に進む力がしっかり
あることが大切です。
下の動画は、昨年夏にグラナダのＥＴＡツアーＵ１２で見た決勝戦の動画です。

サーブの後、逆クロスに打ち込んでいますが、
このように急激に落ちるボールが必要です。
そして下の動画は、中ロブとの違いがとてもわかりやすい動画です。

ラリー前半は、中ロブ（とはいっても、
ものすごくボールがキックしているので
お互いにかなり返しにくそうですが）で打ち合っていますが、
後半はギアを上げて打ち合います。
その打ち合っているボールが理想のボールです。
特にエースを取る前のバックハンドのクロスは
ライン際で急激に落ちているのがよくわかります。
下の動画のようなラリーができれば、
トーナメントをしっかり勝ち上がることが
できるでしょう。
守りから入って、しっかり攻めてポイントをフィニッシュさせる。
負けにくい戦い方であり、しっかり勝ちきれる戦い方です。
そんなボールを作るために、
昨日の記事にあるように
下の写真のような打ち方もしながら練習します。
昨日の記事　関西ジュニア強化練習会の練習内容。。。
こんな感じから、

こんなフィニッシュ！

攻めと守りをうまく切り替えながら戦うためには、
戦術の理解も必要ですが、
ボールの質もしっかりしたクォリティのものが必要になります。