横に広いと縦に広い。。。
こんにちは!
キッズ達が日々楽しみにしている
PLAY+STAYのマッチ練習。
練習1時間半のうち、約1時間はマッチ練習に使います。
効果的に技術や戦術を吸収するために、
マッチ練習に少しだけルールを加えます。
まずはサーブダッシュをすること。
このルールで15分くらい試合します。
使うコートはサービスBOX2つ分です。
コートがものすごく横に広いです。
サーブダッシュ後、
時間がない状態で空いている所をみつけて
そこにボレーができれば勝ちです。
横が広いことで、上手くボレーできれば
決まります。その成功体験でキッズ達に
ボレーが好きになってもらえばいいなぁと。。。
そして次にオレンジボールでは、
コートを全面使用しようします。
実際はグリーンボールで使用するサイズです。
今度はコートがものすごく縦に長くなります。
そうすることで、ボールが相手まで届かなくなります。
キッズ達は、ネットの上の空間を使うようになります。
(そうするといいよってアドバイスはしますが。。。)
力がついてくる前に、ネットの上を高く通過するボールの
使い方・感覚をマスターしてくれればいいなぁと。。。
小学高学年で普通のボールを使い始めると、
どっちがネットスレスレを通せるか勝負でもしてるのかな?
と思いたくなるようなラリーばかりします。
そうなる前に、効果的な軌道を学べることができるのではないかと思っています。
イエローボールを使う頃には、
ネットプレイを怖がらずに使えて、
軌道の高いボールをしっかりと使えるように
なってくれるように、PLAY+STAYを効果的に利用していきたいです。
キッズ達が、『勝ちたい!!』と本当に思った時には、
出来るだけ必要な技術が自然に身に付いているようにしたいですね!!
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。