言葉では。。。


こんにちは!
久しぶりに練習1時間。その後、ジュニアとシングルス4ゲーム。それだけで、身体バキバキです。。。
一時帰国している錦織選手。『将来は世界No.1になりたい』と明言。その時には、引退したフェデラーがコーチについてたりして。。。なんて想像してしまいます。
錦織選手の試合を見ていると、テニスの基本が詰まっていると感じます。ライジングを使って、相手のコートを広く使っているのは言うまでもありませんが、自分のコートも良い意味で広く使っていると感じます。
もちろん、左右に振り回されているということではありません。ベースライン後方でしっかり打ち合っていると思いきや、あっさりとコートの中に入って攻撃をしかけます。
簡単そうに見えて、ものすごく難しい動きです。斜め前への動きがとても正確です。数字にすると、動いている距離は短くなるはずです。斜め後ろに動くと戻る距離も長くなって、移動距離がものすごく長くなります。
正確に斜め前に入れるので、コートはベースライン後方から、ベースラインの中まで広く使っていますが、移動距離は短くて済むという、ものすごいことが起こっています。
下の数字は、先のUSオープンでの男子ベスト8の選手が1ポイント取るのに動いた距離です。錦織選手は最小です。クレーでのナダル選手はどれくらいなんだろ?比較したいなぁ。。。

photo:01



試合を見ての単なる僕の印象ですが、錦織選手は『動かされている』よりも『次の場所に移動している』というような動きに見えることが多いです。
ボールコントロールが正確だったり、予測が良かったりで、受動的な動きよりも、能動的な動きができるケースが多いんでしょう。
なんか言葉にすると、言葉が錦織選手の凄さに追いつきませんね。。。メッシのドリブルを言葉で説明するようなもんなんでしょうね。。。すごいわ~~。って表現が一番いいのかも。。。
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