再確認。。。
こんにちは!
昨日は、コーチ全員で集まって例の手出しを再確認しました。
有名なドリルですが、ある程度のコンセプトに基づいて行わないと、
ただしんどいだけの練習になってしまいます。
どのタイミングで、どのように打ってもらうのかが重要です。
本場のサンチェス・カサルでもコーチによって若干変わりますが、ほぼ統一されています。
コーチ達も久しぶりに交代で打ちながら、ボールの出し方を確認しました。
いや~、しんどい。。。
『みんなあんなんようやってるわ!』が正直な感想。
27歳の頃とはいえ、よくあんなのを80球とか一度に打っていたなと思います。
でもこのドリル、楽にこなそうと思えば、かなり楽できます。
ボールに面を合わせるだけにすればいいし、
前のボールは打点を落として、
後ろのボールはハーフバウンドで処理してしまえば楽チンです。
ジュニア達は『何球?』って聞いていますが、
本場ではてきと~です。
選手が出し切ったとコーチが感じたら終わりです。
この手出しでしっかり自分を追い込んでやり切れるメンタリティは、
テニスの練習において、まず第一段階の練習中のメンタルと言えるでしょう。
器用で能力があるジュニアは、
この練習を流していても勝つことができますが、
黙々と打ち続ける重要性に気がつかないと、
勝てなくなる日が来るでしょう。
僕も一年三ヶ月、本場でやり続けましたが、
帰国するまでしんどかったです。
いつの日か楽にできるようになる練習ではなく、
いつまでもどこまでも自分で自分を追い込む練習です。
iPhoneからの投稿
注目記事
ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
早熟なキッズと比べないことが一番。早くから始めているキッズとご自分のお子様を比べたくなった時。
2025年4月の練習会のご案内

この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。