メンタル強化=。。。
こんにちは!
昨日の記事でも紹介したアフォーダンス理論。なんかかなり哲学っぽいですよね。
昨日の記事から引用すると、
アフォーダンスとは、『環境が私達に与える意味』のことで、テニスだと、太陽や風、コート状態、観客、ボールの状態などなどをうまく味方につけようという考え方です。
ある意味で主役は、ボールやコートであり選手は脇役であるという考え方もできます。
環境と同化していくことで、自分の力が発揮できる。そんなイメージです。
これはメンタルトレーニングの範疇になります。
バルセロナのサンチェス・カサルアカデミーでもメンタルコーチがいて、メンタルトレーニングをしています。
今回の短期の滞在でも1時間ほど、メンタルトレーニングを受講しました。
アフォーダンス理論まで難しい内容ではなく、簡単な内容でしたが、サンチェス・カサルも変わったなぁ~という印象を受けました。
僕がいた頃は、トレーニングも旧式だったし、スペインドリルなんて、コンセプトはしっかりしていますが、根性論・精神論に近いものです。
追い込んで練習することで、精神面も鍛えられるという雰囲気がありました。今も基本はそうですが、メンタルトレーナーが常駐して、サポートしています。
日本のテニスクラブには、スポーツトレーナーすら常駐していませんが、海外ではメンタルトレーナーやカウンセラーなども当たり前に常駐しています。
メンタル強化=根性・気合だけではないのは、みんなわかってるんでしょうけど。。。
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