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こんにちは！
２月８日は、今年一回目のレッドボール大会です。
江坂のトーナメントキッズでは、毎日レッド・オレンジ・グリーン・レギュラーすべてのボールに触れてもらっています。
その効果は、大小様々でまだまだ導入して二年ほどなので長期的に見てどうかは測りかねます。
ですが、わかりやすく二つの点で効果が出ていると感じています。
①極端に厚いグリップで持つキッズがいなくなった
②ボールに対する入り方、ラケットの引き方が自然になった
この二点は明らかに効果が出ているポイントです。
①に関しては、レギュラーボールしかない時は困っていました。非力なキッズにとって、レギュラーボールは重く、それを速いスイングでとらえようとすると、どうしてもフルウエスタンやそれよりも厚い握りになってしまうキッズが多くて困りました。
当たりが薄くなり、力がついて来ても厚い当たりにならずボールが飛ばなくなっていました。
握りが厚くなるたびに、修正しますがすぐに元に戻ってしまって大変でした。
②に関しては、スクールでは未だに多いですが、まずは横を向かせてからコーチがボールを出す手法が多く、なんか不自然な感じのテイクバックになることが多かったです。
フォアハンドで引きすぎてしまうことが多かったです。
バックバンドは、横向きのままボールを待つので、野球のバッティングのような打ち方・グリップになってしまうことがありました。
プレイ+ステイで試合からテニスを始めるようになると、テイクバックも自然。野球打ちもなくなりました。
本質的な狙いである、ゲームからテニスを始めることでゲーム運び、戦術が身につくというところは、正直まだどこまで効果が出ているのかわかりません。
ですが、その手前までは確実に良い方向に来ています。あと少しです。

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