そこんとこ。。。
こんにちは!
今日もコーチミーティング。指導の方向性についての確認。だけど僕は所用で出席できず。。。
その代わり今日はちょこっと計算をしてみました。ゴールはよくよく言われるところの一万時間にどうやって到達できるかの計算です。
現在の江坂ジュニアアカデミーの練習時間は一日三時間で週に六日。
一週間に 3×6=18時間。
月に四週で 18×4=72時間。
月に一回は3セットマッチ練習会に出るとして、三時間をプラス。
ひと月 72+3=75時間。
年間十二ヶ月で 75×12=900時間。
それに春休みと夏休みの朝二時間の練習が、計三十日。
2×30+900=960
祝日練習会やマッチ練習会、一日練習会を年間で40時間として、
960+40=1000時間。
江坂のジュニアアカデミーでは年間約1000時間の練習時間が確保できます。
あくまで理論上です。休みもあれば、外部のイベントに参加したり大会に出たりと色々とあるでしょうから、ま、きりのいい数字にしてみました。
高校三年の夏を一区切りとして、一万時間に達するには、二年生の夏にはアカデミー生になり、休まず練習し続けると一万時間に到達する机上の空論になります。
ちょっと自虐的に机上の空論と言ったのは、受験や怪我、モチベーションの問題でそこまで続けられるかどうかが、とても大きな条件になるからです。
また二年生の中頃までに、選手コースのレベルにまで上げるにはそれなりの練習量が必要です。
年長までは週二回×一時間、小学生に上がるとトーナメントキッズ、週二回×一時間半が最低でも必要です。
あくまで机上の計算で、ここに『環境』の問題が入ってきます。受験や怪我、モチベーションの問題です。
しっかりと計画性を持って取り組むことができれば、この『環境』の問題をクリアできると思います。この計画性については、また記事にしたいと思います。
でもやっぱり海外のアカデミーとの差は、平日の練習時間ですね。午後から学校や午前だけ学校などが可能なので、平日に五~六時間の練習時間が確保できます。
そして夜はゆっくり寝れるし、週末は休み、長期休暇も取れるので、怪我やモチベーションの問題などかなり軽減できます。環境の問題がかなりクリアできます。
そこんとこなんとかしたいなぁ。。。
iPhoneからの投稿
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。