変化・好転。。。
こんにちは!
また雨かよ~!梅雨でもねぇ~のに。。。ま、仕方ない。。。自然とは付き合うしかないから。
さて今日は面白い記事があったので紹介します。
野球の記事です。
ある高校が、あえて高校野球連盟に所属せずに活動している。
それは甲子園を目指さない、目指せないということ。でも目標はプロ野球選手を輩出することだそうです。
これね、ものすごくものすごくピンとくるんですね。
テニスで海外のアカデミーに所属すると、目標はプロになることで、そのためにすべての仕組みが動いています。
もちろん勉強との両立を目指している子などもたくさんいます。ですが、カリキュラムはあくまでプロを目指すために出来ています。
ですから強い選手は、10代のうちからどんどん大人のITFに参戦していきます。そこで勝ってなんぼ、みたいなとこがあります。ゴールが明確です。
日本国内のジュニアの活動の先には、プロの世界って広がっていません。インターハイをやっている年代で世界に触れておく、もっと言えば勝ち始めるくらいじゃないとやっていけない現状があります。
この記事に、高野連に属していないので、試合経験が少なくなる。でもその分しっかり練習できるというメリットが書かれています。
テニスでも同じで、しっかりとした質のボールが打てるようになるまで基礎練習することはとても大切です。
そこに行き着くまでは、途方もない時間がかかりますが、そこに行くまでに小さい結果に左右されるよりは、明確なビジョンに向けて練習することの方が大切です。
とくに日本は、全国レベルの大会、それに準ずる予選をほとんどがオムニで行われます。しっかりしたボールの質が求められないサーフェイスでの結果に一喜一憂するのは、なんだかなぁといつも思ってしまいます。
先日の田村杯でも外部のジュニアで、良い質のボールを目指して練習しているのがわかる選手がオムニで負けたシーンを見ましたけど、そのままビジョンを見失わないで頑張り続けてほしなぁ~と思ってしまいました。
野球は国技と言えるほどのスポーツで、仕組みがガチガチに凝り固まっていますが、これからは淘汰される部分はされていきそうですね。
テニスも錦織選手の登場で、これから色んなことが変化・好転していく予感がします。
そして2月11日のメンバー限定イベントのチラシです。見ていなかったりラケットバックの中でくしゃくしゃの方のために。
もし参加が少なければ、外部のジュニアも募集したいと考えてますので、2月3日の申し込み締め切りを過ぎないように申し込みお願いします。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。