葛藤。。。


こんにちは!

今日はまた急に寒い。。。
病気にはなりにくい身体に生まれてますが、酷使してるわりにメンテしない身体はバキバキです。この寒さは怪我につながりそうで怖い。。。

さて、テニスの技術習得には時間がかかります。コーチとしては同じことを数ヶ月繰り返し繰り返し練習していきたいところ。

でもジュニア達はやっぱり飽きがきちゃうもの。そこで色々と変化をつけながら練習しています。

えっ?コーチのはいつもほぼ一緒って?

いやいや細かいとこは変えながら、でも大筋は一つのコンセプトからそれないようにやってないかい?

細かいすぐできる技術とマスターに数ヶ月を要する技術と数年要する技術、ごちゃ混ぜににしているつもりです。

実際、二年間くらいやっているメニューはみんなすごく上手くなってきましたね。

すぐにできるのは、最近やっているフットワーク。でもすぐにできるのは、球出し練習のクローズドな練習だから。

覚えたフットワークをオープンな状況で使い分けるとなると、これまた数ヶ月かかってきます。

基本的に、すぐにできることはすぐに忘れる。時間をかけて覚えたものは、血となり肉となっているので、勝つための技術になります。

今は情報が多く、一つのことに取り組み続けることが難しくなってます。

ここはコーチの腕の見せ所です。大筋は変えずに、細かい所を変えて飽きさせないようして、モチベーションが下がらないように持っていかないと。。。

低年齢であればあるほどね。

指導者は一年スパン、三年スパン、五年スパンでイメージして考えられますが、ジュニア自身にそれはちょっと無理。

うまいこと誘導していかないと。。。

対して、飽き飽きする内容でもモチベーションを高く持つことも、とても大切なことです。テニスの練習なんて所詮単調極まりないものも多いですから。その大切さを伝えることも重要です。

単調な練習をしっかりこなせることは、テニス上達のための資質の一つだと思います。

飽き飽きしながらも、なんとか集中しようと頑張るジュニア。なんとか選手のモチベーションを保とうとする指導者。コート上では日々色んな心模様が葛藤しておりやす。。。

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