楽しみながら。。。
こんにちは!
今日は、江坂TCの選手コースではない週一のジュニアクラスやキッズクラスを担当しているコーチとミーティング。
週一のキッズやジュニアにも、プレイ+ステイ、ゲーム・ベースド・アプローチを理解してもらい、週一でも試合が楽しめるようになれるようなレッスンを心がけてもらうように話し合いました。
これまでテニススクールで行われていた練習も大切です。プレイ+ステイはそれをさらに良いものにするために導入されるツール。
低年齢でもコンチネンタルグリップの習得が容易になったり、低年齢でとゲームを楽しむことができたりと、使い方次第でとても効果的なツールになるのがプレイ+ステイです。
キッズやジュニアが、楽しみながら自然にテニスに必要な基本技術を身につけることが可能です。
よく指導で使われる『自然に』という言葉。それを使うには、指導者のイメージの中に『自然に』を引き起こさせる『必然』のイメージができている必要があります。
ただプレイしているだけでは、なかなか『自然に』は起こり得ないし、もし起こったとしても、それは偶然であり、必然には変わりにくいです。
プレイの向上を目指すのなら、向上した後の良いイメージがあり、それにキッズ達が近づくような練習メニューを作り、その中で『自然に』目指すイメージに近づけていくような作業が必要だと思います。
手でボールを出しながら、ガミガミとクローズドスキルを固めていくことも時には必要ですが、その対極にあるような指導方法もとても大切になってくるでしょう。
もともと優秀なベテランコーチなので、週一のキッズやジュニアにもさらに良いレッスンを提供してくれると思います。
テニスはスポーツ。楽しみながら上達していくものです。選手を目指すのであれば、楽しいだけでは足りませんが、それでも苦しいだけよりは、肉体的には苦しいけれど、楽しみながらやれる練習の方が良いに決まってます。
テニスは、(団体戦以外は)補欠という存在がない、とても良いスポーツだと思っています。江坂では、どの選手も同じ球数を打ち、同じ時間練習します。その成果を試せる試合も全員が出ることができます。
日本にはまだまだ根付いていない、スポーツ文化を少しでも広めて行きたいと思います。
iPhoneからの投稿
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。