錦織選手vsクレーコーター。。。


こんにちは!
世界のプロツアーは、クレーコートシーズン。バルセロナオープンは錦織選手が見事に優勝!
今週はマドリードオープン。ナダルには、全仏10回目の優勝に向かって復活してほしいところですが、錦織選手に優勝してもらいたいですね!
今年からGAORAに入って、ATPツアーを見ています。クレーコートの試合は、相手を崩すところが分かりやすいので観戦するのにお勧めです。
特にクレーコーター(クレーコートを得意とする選手)と錦織選手は、お勧めです。ベースラインから下がらずに、相手を崩して、相手がどんどんベースライン後方に追いやられるシーンがたくさん見られます。
クレーコーターは、ピンチになるとベースラインから下がり、ディフェンスをして立て直す戦術を使います。
でも錦織選手は、相手が下がるとさらにコートの中に入って角度をつけるので、ディフェンスさせずにフィニッシュまでもっていきます。
攻撃というと、『とにかく思いっきり強く打つ』というイメージをもっているジュニアが多いです。
ベースラインの1、2メートル後方からでも、何も考えずに打っちゃいます。錦織選手の打っている位置を確認すると良いと思います。
ま、この位置で打っていること自体がすごいんですけど。コートの中に入って打つのは、なかなかに難しいですし、その位置でしっかりスイングするとなるとさらに難しいです。
しかも相手のボールは、クレーコーターの激しいスピンボールですら。
ベースラインにつま先がつくくらいのポジションでバックハンド。
{F2396E29-1265-49F5-A07C-2DCC1F5E3AF3:01}
コートの中に入って回り込みフォア。この時点で相手は、ものすごく後ろに下がって(下がらされて)います。
{73DB4ECB-BB68-4237-8C41-329766BF1CDD:01}

そして、またベースラインの中に入ってオープンコートへ!

{FAB2B9B5-1844-4E7C-AB25-9BB5DCCC701A:01}

ジュニアの試合では、こうなる前に決まってしまうので、なかなかここまでの形は見られません。ですが、クレーコートだととてもわかりやすい形で見ることができます。

相手を追い詰めるために必要な動きは、クレーコートでの錦織選手vsクレーコートを得意とする選手がお勧めです。

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