放置してたなんて。。。
こんにちは!
もうすぐ全国選抜。なんとか見に行きたいと思っていますが、なかなかレッスンの代わりが見つかりません。。。コーチが一人、怪我で手術な状況もあって厳しい。。。
さてさて、友人がスペインテニスのDVDを出すとのこと。触発されて、長らく放置していた、2013年4月に行ったスペイン人コーチ、エスパルシアコーチのレッスンまとめに、また着手し始めました。
とにかく話出したら止まらないエスパルシアコーチ。じっくりじっくり自分の説明したいことを話ます。
ビデオで撮ったものから、その言葉を書き起こしただけでもA4で20枚ほど。。。
ここまで根気よくやったのに、放置してたなんてもったいない。
なんとか工夫して、エスパルシアさんの言葉が伝わりやすい形にして、発表できたらと思います。
この書き起こしを読んでいて感じるのは、まずスペインテニスは、『アベレージテニス』であるということ。そして勝つためにしっかりと考えられたものであるということです。
大雑把に、スペインと言えばトップスピンで、走って粘るだけ、というものではないことがわかります。
5月9日にBSでテニスレッスンをしていたスペイン人、リバスコーチもものすごく計算しつくされたコンセプトを持っています。
留学していたサンチェス・カサル、エスパルシアコーチ、リバスコーチ、根幹にあるのは『アベレージテニス』であり、『戦い方の指導』です。
いつも言いますが、それらをそのままコピーでは、日本人には合わないです。日本の指導者として、頭を捻りながら取り組む必要があります。
サッカーのジュニア育成の本に、『ここ最近のジュニア育成が、あまりにもバルセロナのパスサッカー礼賛になり過ぎてしまっていた』と後悔の弁が書いてありました。
日本の指導者は、日本の環境で日本のジュニアを見て、頭を捻る必要があります。
ですが、他の国の優れたテニス文化に触れることは決してマイナスにはなりません。
和食の料理人の方も、フレンチなどから学んだり、それらを融合させたりしています。
このブログの情報は、スペインのものが多いですが、みなさんアメリカやオーストラリア、東欧のテニス文化も面白いですよ。機会があれば、このブログで比較してみても面白いかもしれませんね。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。