クレーコートで前でプレイする。。。


こんにちは!
錦織選手惜しかったぁ。。。
でもクレーであのポジション取りと攻撃的なテニスはやっぱりすごい。。。
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とにかく前でプレイしています。

ちょっと古いエピソードですが、クレーコートで前に入ってプレイすることの難しさがわかるお話を紹介します。
僕がサンチェス・カサルアカデミーに留学していた時のことです。当時20歳くらいの日本の選手(全日本ジュニアもU18で優勝している選手です)が、僕に話しかけてきました。
『稲本さん!クレーだからって、後ろに下がってちまちまやるの疲れました!次の練習マッチは、ハードコートみたいにどんどん前に入っていきます!』
試合後。。。
『稲本さん!無理でしたっ!いつも6ー1くらいで勝つR選手に、0ー6っす!』
僕なんてクレーで前で戦うなんて、やろうとも思わないですが、彼ならできるんだろうな~、なんて思っていましたが、しっかり負けてました。
負けたというよりも、戦えていないという印象が強かったです。それくらいレッドクレーで、しかもベースラインから1mくらい(ディフェンス時はさらに)下がっている相手に前に入ってプレイすることは難しい。。。
でも、普通にやってのけてしまう。。。そしてベスト8。。。
あんなに重いボールが跳ね上がってけるところを打ちきることはできたとしても、それで戦うことは難しい。かなりのコントロールがないと、返球を予測できない。
それをいとも簡単に表現している錦織選手の凄さに感動。ベスト8でもありえないくらい凄いと思いますが、本当に優勝の可能性があるので、これくらいでは喜びすぎないようにします。
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相手の攻撃的なストレートを下がらずに、切り替えす。こんなシーンが当たり前になる時代が来て、錦織選手が優勝する時が来るのを期待して。

さて、ジョコビッチ対ナダル見ます。今回は無理だろうなぁ、と思いながらナダルの奇跡に期待して応援します。

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