ブーム。。。
こんにちは!
昨日の記事において、日付がめちゃくちゃになっておりました。申し訳ありません。毎週末日曜日のイベントです。訂正しています。よろしくお願いします。
さて今日は、また新しい出会いがありました。アメリカの大学への留学をサポートしてくださる方とお会いしてお話できました。
もちろん奨学金付きで、返済は必要ありません。アメリカでは、アメフトやバスケを筆頭に、カレッジスポーツが盛んでTV放映権などでビッグビジネスになっています。
なので、そこで活躍する学生は、奨学金を出す価値が十分にあるみたいです。
日本で学生のスポーツがそこまでいっているのは、野球の甲子園くらいではないでしょうか。
アメリカでの学生生活は、大学の試合に出ながら、しっかり勉強。学業の成績が悪いと、家庭教師をつけてでも成績をあげさせられるようです。ちなみにその家庭教師代も奨学金ででちゃいます。
とても大変そうな学生生活ですが、やはり見返りも大きい。高校終了時点では、日本人の方が高い学力も大学を出る頃には、ひっくり返っています。
英語もできるようになるし、就職先は引く手数多です。
アメリカでプロになる選手もほとんどがまず大学に進学するそうです。卒業してから、もしくは、途中で休学してプロになる選手が多いそうです。最近だと、イズナー選手とかスティーブ・ジョンソン選手とか。
アメリカのシステムが素晴らしいところは、休学してプロになっても、選手生活が終わると、また奨学金付きで大学生活に戻ることができます。
大学に一年通い、自信をつけてプロの世界にチャレンジ、結果が出ても出なくても、また大学に戻って勉強することができます。その後の人生の設計もそこでできます。
ものすごく合理的で、当たり前と言えば当たり前ですが、なかなかないシステムですよね。
ジュニア期に、今しかできないテニスに時間を割いて没頭しながら、文武両道の道へ進んで行く方法はたくさんあります。
アメリカの大学へ進むために必要な勉強を、専門的に学習し、余計な勉強を減らすことでテニスをする時間を増やすことができます。
テニスで成果が出れば、日本の大学には当然進学できるわけで。。。
ジュニア達がテニスにしっかりチャレンジしながら、文武両道の道を歩み、その後の人生も活躍できるような環境を構築していかないといけないですよね。
そうしないと、今起こっているテニスブームは、錦織ブームで終わってしまいます。真のテニスブームに持っていくには、日本国内のテニス環境を最高のものに整えることが必要で、急務だと感じています。
錦織ブームをテニスブームへ!
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。