区切り。。。
こんにちは!
関西ジュニアが終了しました。
関西ジュニアのタイトルも興味あるところですが、やっぱり最大の興味は全日本ジュニアに出られるかどうかでしょう。
野球でいう甲子園に出られるかどうか。
そして年に一回のビッグトーナメントという位置付けにあるのが全日本ジュニアであり関西ジュニア。
一つの大きな区切りになるのはよくわかります。
ですが。。。
あくまで一つの区切りでしかありません。それ以上でもそれ以下でもありません。
その『区切り』、他人が決めたもんです。それで一喜一憂しすぎるのはやめましょう。
年齢によるカテゴリーの『区切り』も他人が決めたもんです。きっちり分けられるため、それがモチベーションになったりします。
カテゴリーの中で上の年齢の年だと勝ち年とか言ったりします。早生まれとかあったりします。
ヨーロッパやアメリカでは、カテゴリーを上げるのは日常茶飯事で、区切りはあってないようなもの。
グレードの高い大会も至るところにあり、年に一回なんてことはない。
自分のテニスのレベルを上げるため、最終的な目標を達成するためにITFジュニアやジュニアグランドスラムに出るジュニアも入れば、違うルートでチャレンジする選手もいる。
日本はね、『区切り』がはっきりしていて、みんなその『区切り』通りにお行儀よく並んでいる感じ。
ちょっとね、息苦しい。
もちろん、もちろん、その『区切り』からはみ出す怖さも十分にわかっているつもりです。
小さな大会ひとつとっても、そのポイントが積み重なって、中位の大会のシードが決まり、それが積み重なって、大きな大会のシードにつながる。。。
がんじからめ。。。
でもね、心くらいはがんじがらめにならないように保ちましょう。僕はそうならないように、年に一度は思考のストレッチのため、海外のテニスを見に行きます。
コーチの心が、がんじがらめじゃ話になんないですから。。。
カテゴリーも本来は『区切り』なし。どれを自分にとっての大切な大切にするかも、本来は『区切り』なしです。
カテゴリーを上げようが、ITFに照準を合わせようが、フューチャーズや二万五千ドルだろうが、自由です。
心がかんじがらめになると、練習相手はカテゴリー上の強い選手がよくて、試合は勝てるカテゴリーで出たい。みたいな流れになりがち。
本当に強くなりたいなら、練習相手は入れば十分、試合はカテゴリー上げてでる。という流れになります。
なんか今日はしゃべり過ぎですね。。。すいません。夏の朝から晩までテニスコートの生活が始まったところで、テンション高くなっているんでしょうか。。。
ジュニアにとっては、とても大変でとても忙しくとても暑い、熱い夏。
色んなことグチグチ考えながら、前だけ向いて乗り切りましょう!なんじゃそりゃ?
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