サンチェス・カサルは、キャラが濃い。。。
こんにちは!
土居選手に続いて、西岡選手と奈良選手も一回戦突破!錦織選手と日比選手は残念でしたけど、まだまだ全米オープン楽しめそうです。
さて、チャレンジ サンチェス・カサルアカデミーまであと一ヶ月となりました。
僕にとっては、何度も何度も訪れている所に帰るという感じですが、子供達にとっては初体験の場。
国内での一週間の遠征とは桁違いのお金もかかるわけで、それだけの価値を子供達の人生に与えることが目的です。
当たり前ですが、一週間でテニスが飛躍的に良くなるわけはありません。
①多国籍のテニスに触れることで、テニスの感性を高めて上達のペースを早める
②クレーコートを主体とした世界のベーシックスタイルを学んで、今後のテニスに取り入れる
③プロを目指すジュニアが、どのような生活をし、どのような練習をしているのかを知る
④世界基準のトップジュニアを見る
などなど、成長のベクトルを高められる要素がたくさんあります。
今回も、アカデミーの練習だけでなく、アカデミーの練習終了後に、僕とクレーコートで練習したいと思います。
宿泊者には、無料でクレーコート使い放題の特典が付きます。そして、ミーティングもしっかり行って、
『なぜこのアカデミーではこういう練習をするのか?』
『このアカデミーで学んだことを、どのように自分のテニスに取り入れたら、レベルアップにつながるか』
について、僕が知っていることはレクチャーしていこうと思います。
これまでに参加してくれたジュニアは、①すぐに戦績に現れるジュニアもいれば、②戦績は急には上がらないけれど、テニスの質に変化が現れたジュニア、そしてその両方という結果に分かれます。
海外を経験することで自信がつき、①すぐに戦績に現れるジュニアがたくさんいます。ITFの大会などでもそうです。
ですが、サンチェス・カサルに行くなら、②テニスの質に変化が現れることの方が、将来的に大きな意味合いを持つと思います。
サンチェス・カサルアカデミーは、わかりやすく言うと『キャラが濃い』テニスクラブです。
スペインドリルをはじめとする、練習コンセプトの主張がハッキリしているクラブです。だからこそ、僕のはこのクラブを選んでいます。
みんなのテニスの質が向上するように、あと一ヶ月、しっかりと準備したいと思います。
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