我慢の時。。。
こんにちは!
梅雨かと思うほどの雨。。。
関西学生が伸びて、練習コートが少なくなってまう。。。
今週のアカデミーは、使用コートが最低限の面数になります。一面あたりの人数が多くなるので、みんな集中力をさらに高めて行きましょう。
こういう時にどういう練習ができるかです。
さて、表題の『我慢の時』。
テニスはいつ、今までの殻を破って、勝ち始められるようになるか、わからないスポーツ。
指導者は、そろそろかな。とか感じていますが、テニスは技術だけでなく、メンタル面も大切ですし、その選手を取り巻く環境にも左右されます。
技術のみが、目標値に達しても勝てるとは限りません。
与えられた環境でベストを尽くして、その時が来るまでコートに立ち続けるしかありません。
勝つためのきっかけが何だったか。
どの技術改善が良かったのか。
メンタル面をどのようにコントロールできたから良かったのか。
すべて、勝った後にしか評価できないもの。
伸び悩む時期、頭打ちに感じる時期を、どのように過ごすかが大切です。
ほとんどの選手が自分ことをそう感じているでしょう。
いつかまた勝ち始める選手は、やっぱり毎日コートで全力を出し続けることができる選手です。
そんな選手は、ちょっとしたことをきっかけにして壁を破っていきます。
もちろん、何がきっかけだったのかも、勝った後にしかわかりません。
偶然を味方につけるしかありません。偶然出会った何かがあり、後から考えたらあれが上昇へのきっかけだったんだなと気づく、そんなもんですよね。
偶然を味方につけるには、毎日コートに立って、全力を出し切るしかありません。
コートの中にも外にも、全力を出し切ることを妨げる要因がたくさんあります。
先に疲れてしまうのはほとんどの場合、頭で、身体は元気な場合が多いです。
頭は考え過ぎないように、切り替えを学ばないといけませんが、それもコートに立たないことにはできません。
我慢の時を、テニスコートで全力を出しながら、過ごして行きましょう。
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