身体の使い方の変化。。。


こんにちは!

帰宅直前にジュニア担当コーチと雑談。彼の口から出るのは、『なんとかしてあげたい』という言葉。
素晴らしい気持ちですが、気持ちだけなら親には勝てません。プロコーチは、経験と知識で親にはできない仕事をしないと価値はありません。
日々進化しているテニスに対して勉強し続ける必要があります。
よく勉強するのは、身体の使い方。
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人間の身体には、骨格筋だけで約400個、一歩歩くだけでも200個の筋肉を使うと言われています。
フォアハンドストロークを打つ動作でもたくさんの筋肉が連動しています。
主となる筋肉の動き・主導筋と拮抗筋の関係だけでもわかっていると、選手が打つ時に、どの部分が使えていないのか見えてきます。
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大人のレッスンだと、筋肉の名前を使って頭で理解してもらおうとします。ジュニアはやはり身体で覚えないといけないので、練習メニューや球出しの加減で調整します。最低限は口で説明しますけどね。
もうすぐバルセロナなので、この動きも久しぶりに確認。賛否両論ありますが、結構良い身体の使い方をしている。要は、この練習の使い方次第。
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その辺りも現地バルセロナで、しっかりとレクチャーさせていただきます。
現代のスピード化したテニスは、20年前のテニスに比べて、身体の使い方で変わってきている部分があります。もちろん絶対的に変っていない部分もたくさん残っていますが。
僕達が、20年前に必要だと言われていた部分の筋トレとは違う部分が求められています。
ということは、テニスが強い選手の体格も変わってきているということです。ボールを打つ時の姿勢も、使う筋肉も少しずつ変わって来てますよね。
今日、江坂で練習する奈良くるみ選手を見ましたが、最近僕が注目しているある部分がものすごく鍛えられているのがわかりました。
江坂のトレーニングにも取り入れていきます。早速明日トレーナーとミーティングです。

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