競技系スクール・クラスをすすめる理由。。。
こんにちは！
昨日の記事に書いたように、
『わが子にある可能性を見極めようと思った。』という理由でテニスをさせたいのら、早くから競技テニスを意識したクラスに入ることをおすすめします。
江坂ではトーナメントキッズというクラスがそれですが、１時間半のレッスンで最低でも週２回の受講からになります。
試合に勝てるように、という目的であれば最低ライン。できれば週３はやりたいところです。
その上のトーナメントジュニアというクラスになると、がっつり３時間の練習で、最低週３回からになります。当然ですが、このクラスは初心者では入れません。
ではそのトーナメントキッズではどんな目標を掲げて練習をしているか。
①試合に慣れる
②テニスの基本技術の習得
③テニスに必要な運動能力の向上
という感じです。年長～小３くらいまでなので、ゴールデンエイジ・プレゴールデンエイジの時期にあたります。
ちなみに今日の１時間半は。。。
ウォーミングアップ・視野を広げる・手と足のコーディネーションを兼ねてのボール遊び。
走りながら、手ではラグビーボール、足ではサッカーボールを、ランダムでパスしあいながら、ランニングをします。
その後、ラグビーボールをアメフトのように投げる。サーブの動作の習得の為です。
そしてアメフトのパスキャッチのように走って後ろから来たボールを取る。
まだここまでは、テニス以外のスポーツを取り入れたウォーミングアップです。
そしてプレイ+ステイのレッドボールを使って試合に入ります。そうです。いきなり試合です。コートはサービスラインの内側のみを使います。
それもルールは、サーブ&ボレー！必ずサーブ&ボレーからポイントが始まります。
ゆっくりのテンポから始めるのではなく、最初から速いそして早い展開でテニスをします。
しばらくその形式で試合をした後、ラダーでフットワークトレーニング。
そしてストロークの球出し練習で、身体の使い方を確認したら、今度はグリーンボールを使って全面で試合です。
たっぷり試合をしたら、最後は5分間走でしめます。
こんな流れの１時間半です。試合のやり方、使用するボール、そして途中にはさむ様々なトレーニングは毎回変更します。
飽きがこないようにすることと、低年齢のうちに身体に色んな刺激を入れておく為です。
３時間の上のチームに上がるまでに、
上記の①②③が網羅できるように組み立てられています。
そんなこんなで、しっかりとやらせたいなら、早くから競技テニス系のスクール・クラスに入ることをおすすめします。
P.S.２月のテニスキャンプ、もうすぐ締め切ります。
関連記事
保護者の負担×？倍！！
こんにちは！ 昨日は、作ったばかりのIDとパスワードを５分後に忘れてしまうという、４０歳デビューの日になりました。 そして江坂コーチが続々とインフルに。。。みなさん帰宅後は手洗いうがいしまくりましょう。 さて、江坂TCで…続きを読む
お子様がテニスを始める時のスクール。
こんにちは！ ある書類が必要で、梅田の公証役場という所に初めて行って来ました。何事も経験ですね。色々と勉強になりました。 さて、今日から新シリーズを少しずつ。『ちょこっとぶっちゃけ話』と題して書く日を作りたいと思います。…続きを読む
注目記事
ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ 
オレンジボールやグリーンボールはいつまで？ 
ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説！！ ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。 
ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動 
世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること 
お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。