複数のスポーツ。。。
こんにちは!
春休みのイベント完成!
告知までもうしばらくお待ちくださいね。
江坂TCでは、平日4時からトーナメントキッズという、年長~の選手コースのレッスンをしています。通る人が、『みんな小さいのにものすごく上手いね!』と褒めてくれます。
プレイ+ステイ様々です。
おそらく日本中、世界中で同じようねことが起こっていることでしょう。たまにFacebookなどで見かける、海外のレッドボールの試合ラリーは、唖然としてしまうほどです。
春休みのイベントでも、今回からU10のマッチ練習会も導入しました。良い経験になればと思います。
プレイ+ステイのおかげで、低年齢に対する指導が充実し、ストレスなく上達できるようになりました。
低年齢からスポーツに親しめるのはとても良いことだと思います。
ですが日本の場合、どうしてもテニスならテニスOnlyになりがち。様々なスポーツを取り組みながら、徐々に一つに絞っていくという文化がありません。
というか、テニス以外にもう一つスポーツをする時間を捻出する方が難しいとも言えますね。学校の滞在時間が長い割には、スポーツの時間が少ないのかな。
トーナメントキッズクラスのウォーミングアップで、手足のコーディネーションや視野の広さ・情報収集能力・判断力などを強化するために、テニス以外の遊びをします。
サッカーや野球をやっていると、当たり前のように身につく能力が、テニスだけをしていると身につくのが遅く感じます。
野球をやっているキッズは、投げる・打つがとにかくとても上手いです。
また以前、サッカーをテニスと両方頑張っているキッズがいましたが、オープンコートを見つけるのがとてもうまく、またそこをついていくのがとても上手かったです。
サッカーには、遠くに強く蹴ったり、近くに柔らかくパスしたりという動作があるからなのか、オープンコートをついていく時の、無理をしないボールの強弱のつけ方もとても上手かったです。
オープンコートを見つけたらとにかく思い切り打つ!みたいなことは、なかったです。
複数のスポーツをしていると、それらが相互に好影響をもたらすことが、たくさんあると思います。
低年齢から成果を出し続けないといけない、という空気が強すぎる。もしくは、低年齢から成果を出し続けないと、プロとして活躍したり、人生のステップアップに役立てられない。という仕組みなのか?
考えていると複雑な問題ですね。
ま、今ある環境の中でベストを尽くす。そして時にはその環境を見直してバージョンアップさせながら、頑張りましょう!
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