試合に入る直前まで。。。
こんにちは!
さぶっ!一気に寒波が来ましたね。
ボールも飛ばないし、冬は嫌いです。
さて、まだまだ田村杯。
明らかにプレッシャーがかかっているジュニアがいます。押し潰されそうです。
当日コートに入るまでに、しっかりと気持ちを作ってほしいと思います。
プレッシャーはあって当たり前、それを自分でどのようにコントロールするかです。
週末に予選をあがったジュニアも、前日にプレッシャーに押し潰されていました。
精神的な励ましよりも、具体的に行動できることをアドバイスした方がいいと考えました。そこで、
『試合中に歩く時は、コートの隅にある照明の一つを見る』
というアドバイスをしました。
『それ以外は、ガットを直しながら見る』ように伝えました。
ま、効果の程はわかりませんが、ノーシードながら予選を突破してくれました。
実はこれ、僕がやっていた方法です。ボールは飛ばないへちょいプレイヤーでしたが、メンタルはそこそこ強いと言われていました。
メンタル面を安定させるには、行動によって制御すると効果的だと思います。
先程の例は、目線のコントロールですね。『お前はすぐに下を向くからダメなんだ!』と言われても、なかなか治らないもの。(ま、言いまくりますけどね。)
それよりも、いつも見る場所を決めておくと、自然に精神をコントロールできます。
ナダルのサーブ前の、鼻を触って、両耳触って、お尻触って、ボールついてっていうルーティーンは有名ですよね。
プレッシャーと仲良くなるには、試合前に何かそういう行動、ルーティーンを決めておきましょう。
あと女の子とかだと、いつもよりも派手な色のグリップを使うとかも効果的かもしれません。
これは試したことないのでわかりません。女の子は色によって感情がコントロールできると、メンタルトレーナーに聞いたことがあります。
最後まで諦めずに、試合に入る直前まで、最善を尽くしましょう。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方